年齢を重ねると顔に出る、に備える?
顔を見れば分かるは、ほんとう?
これはもうおもしろいように、ほんとうです。30代以降は、自分で作っていく顔。なんて言いますが。ほんとうにそう、です。
どんなところを見るのか?
40代は、まだそんなにはっきりわかりません。でも「疲れ具合」はわかりますよね。おなじ年齢なのに、すごいおっさんみたいなひと。すごいおばさんみたいなひと。そういうひとは、きまってストレスが多いところにいます。とにかく不満だらけ。50代はだんだん固まってきます。むずかしい顔をしているひと。笑うことが少ない、ひと。60代になるともうもどれませんよね。で、70代ではっきりする。
いっぱいわらってきたひと。あんまりわらってきていないひと。目安としては、そこを見ると良いです。
笑い顔に福来たる、は人生において、ほんとうにそう?
たとえば鶴瓶さんのお顔。想像したら、めっちゃわらってますよね。あれは商売でわらってないです。心から笑ってる。タモリさんもそうですよね。ココロから笑える人生を送ってきた、と言える顔です。福がお。
そうじゃないひと、も、わかります。あ、これは仕事上「つくって」笑っているなと。勘のいい人は、すぐわかりますよね。そういうひとって、顔がわらっていても、こころと違ったことをしているので、ぜったい「福がお」にはなりません。これは間違いないです。
幅広い年齢層のひととつきあうといい?
私は、お年を召した方が大好きです。同じ業界にもいますし、70代以降の方と仕事をすることもあります。そしてたくさんのことを学ばせていただいています。書籍を手に取るなら、わりと年齢を重ねた方の書いたものが多い。やっぱり、経験値の多い人から得るものというのは、ハンパないとココロから思うからです。一日の長です。
あなたが普段おつきあいしている方の年齢層はどのくらいのレンジでしょうか。だいたい同じ年が多いのではないでしょうか。
ぜひ年齢層レンジをあげてください!
私の場合、たまに合って話をする年下は、20代前後。上は70代までいます。なかよしは60代。50代や30代は仕事をしています。なので、いろんな情報が入ってきます。それで目を肥やせるので。
ソレが叶わなければ、バーに行く。一流のバーが良いです。たくさんありますよ。年齢層が高めのバー。小僧修行だと思って。行くべきです。わたしの大好きなバーのマスターは、御年92才です。ほんとうにカッコイイ。
70を過ぎたら、顔は人生?
わたしは眉間は開いている人が好きです。眉間にしわが寄っていたり、難しそうな顔をしているお年寄り。これは、もうそのままにそう、だからです。修羅のような顔をしているお年寄り。にこにこと笑い顔のお年寄り。
同じ時間を過ごすなら、やっぱり影響はうけるのがひと、というもの。
苦しそうな顔をしてテレビに出ている人も、たくさんいますよ。なんだかわたしは見てて苦しくなる。
どういう態度で接すればいい?
難しそうな人は緊張するでしょう。「ボクのことをわかるはずがない」というスタンスで話をしますので、難しそうなひとは「あなたのことなんて、びた一文わかりませんよ」というスタンスが「彼らを肯定する」ことにになる。なんてったって、彼らはそれを求めてるw。
苦しそうな顔をしている人は、つらかったその経験の上があってできた顔です。そのひとは、いまも苦しんでるコトが多いです。悩んでる。だからそれは「すごいつらいですね」、って言う。「つらかった」ことはもはや「勲章」なんですよ。
楽しそうな人はいいよね。楽しいんだから。年を取っても「たのしそうな」ひとをみたら、めっちゃだいじにしてください。彼らの歩いてきた「たのしそうな中にある苦労」を、あなたが聴いて楽しんで欲しい。そう思います。
たいへんだった、つらかった。だけど楽しかった。それに勝る者はなくて。ほんとうにいい顔をしています。「福がお」です。だから、楽しそうに聴いてください。苦労話も。そうすると、彼らはもう、とまらないww
自分はどうなりたいですか?
わたしは、未来はつくるもの。だと思っています。だから、「福がお」のおばあちゃんになりたいと強く思っています。だから、毎日楽しむ。「きょう会うこのひとは、わたしをどうやって楽しませてくれるのかしら?」って思ってるw。もちろん、仕事でも、です。子供もそうw。
と考えると、パツパツのひとも楽しいし、かわいい。プンプンしている人も、かわいい。きりきりしている人は、器が小さめなのね〜って思う。いろんなひとに会えて、楽しかった♬ つかれますけど・・・ですw
くり返しの先に、未来はあります。なので、コツコツまいにち「楽しんでる」。いいおばあちゃん、いいおじいちゃんは、そのくり返しの日々にあります。