Waboku
勝手に離れたくせにふらっと戻ってこれる。 そういう我儘を許してくれる場所があるのは、ありがたいもんだと思う。 私は「環境が変わる」というイベントが生来わりと好きだったもので、 住居にしてもSNSにしても色々試してしばらくしたらまた次を探す、そんな事をよくやっている。 根無し草というべきか、浮気性というべきか。 熱しやすく冷めやすい、とも言うか。そういうやつだ。 この記事も「たまーに思い出してnoteに戻って長文書くのもいいもんだ。」で済むような駄文だ。 無理に全部読まなく
いつだったかの秋ごろ、珍しく内省的な思いで一つの作品を制作した。 「道化師」というタイトルのミクストメディアアートである。 (トップ画参照) もともと写真撮影が好きだった。iphoneでもデジ一でもフィルムでも。 この作品は「自分」を投影したものだった。 「自分」とはWaboku本人というより、もっと普遍的なものかもしれない。 自己が認識する自己とでも言うべきか。概念的な意味合いが強いように思う。 Wabokuが、Waboku本人を俯瞰で見たとき「自分」というものはたい
わたくしWabokuは、改めて言うまでもないが「アニメーション作家」という肩書で仕事をさせてもらっている。 その職歴が今年ついに5年を数え、アニメーション制作を始めてから10年という節目を迎えることとなった。 大変喜ばしいことだと思う。 職業としてそもそも確立されていないも同然のアニメーション作家というジャンルで、こうして仕事を頂き、その仕事が次の仕事を呼び、 最近ではスタジオさんと協力してより大きなプロジェクトに参加することが出来ている。 ....なのだが、(自分で言う
「アイドルマスター シャイニーカラーズ」 この血沸き肉踊らずにおけぬ作品タイトルに反し、輝く事を頑なに拒絶するアイドルがひとりいる。 その名も樋口円香。 何を隠そう、わたくしことWabokuが担当するアイドルその一人である。 アイドルを目指すに於き、 およそ必須と思われる資質と熱意を持ち合わせることなく業界へ飛び込み、 貼り付けた笑顔と持ち前の器用さにより着実に頂上へ昇り詰めていく彼女の存在は、 まさに異端の一言に尽きる。 一方で、彼女は大変な毒舌キャラとして業界内外
今回は何かを語るではなく告知事項としての記事を投稿させていただきたく。 来る4月11日(日)、青空出張絵描き教室やります ■場所:山形県鶴岡市・赤川花火大会会場 (駅から徒歩20分弱・↓の矢印内の階段辺りにいようかと) ■時間:13:00 ~ 17:15辺り ■内容:下記HPをご参照ください https://wabo2.tumblr.com/post/634573699436134400/%E5%87%BA%E5%BC%B5%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%8
旅行とは、大抵目的があって旅程があり、 つまり何がしたいか明確な意志をもって赴く事が一般的ではないかと思う。 私ことWabokuもご多分に漏れず、大概まず訪ねたい名所や催し物があり、それに合わせて日程を決め、宿を取り、観光をし、 ああ楽しかったねなどと余韻に浸りつつ帰京する。 そういう通例をもとに判断すると、今回は旅と呼べるのか曖昧なほど意識が希薄だ。 ------------------------------------- ------------ 今回、私は4月
唐突だが「アイドルマスター」というゲームをご存知だろうか。 初出は2005年。 アーケードゲームとして封を切ったこの育成シミュレーションゲームは、 ニッチなジャンルにもかかわらずその後動画文化黎明期のニコニコ動画でMADムービーとして勢力を広め、徐々にその知名度を高めはじめる。 そして2007年、XBOX360版の発売を境に爆発的な人気を獲得。 以降もその系譜に連なる作品を多数輩出し、美少女育成というカテゴリに おいて不動の地位を獲得するに至るわけだ。 --------
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -------------- ----- なんか元気が無い日がある。 低気圧がどうとか、上司に怒られたとか、恋人と喧嘩したとか そういうのじゃない元気。 たぶん人生とか運命とか、そういうの。その延長線上を考えてる。 この先がほんとに長くて、想像ができないくらい果てしなくて、 最終的にどうなるのかわからない。 そういうモヤついた不安の種が、幸せな時間にかぎってふと芽を出すからなんだろうな。 いやいやどうにか頭
こんにちは。あるいはこんばんは。 発信拠点をTwitterに置いているため、また本件の告知もそちらで行っているので既知の方が多いかと思いますが 改めまして、 アニメーション作家のWaboku(ワボク)と申します。 ------------------------------------------------------------------------------------ いきなりですが、この時期にいまさらnoteを開設した経緯について。 「Twitterじ