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これはお導き?

久しぶりに、ひどい偏頭痛に苦しんでいます。

苦しんでいるというか、やり過ごしてるっていう感じですね。

小学校5年生くらいから、月に一度は偏頭痛で転げ回っていました。

それが30歳前くらいから、ほとんどなくなりました。

最後の偏頭痛はいつだったか
覚えていません。確実に5年以上前だと思います。

頭が割れそうに痛いんですが、ちょっと懐かしい気分でもある不思議な気持ちです。

中高生の頃の自分は、いつも頭痛と一緒だったっけ。

痛くてたまらないけど、絶対次の日には治っているんです。

それに気付いてからは、どうやり過ごすかに重きをおいていました。

一番好きなやり過ごし方は、読書。
頭が痛いのに?と言われそうですが、頭が痛すぎるという事実を紛らわすにはどこかにトリップするのが一番いいんです。

中学生の頃、頭を抱えて転げ回りながら、妹の本棚で読まれていないままの「ハリーポッター」を見つけたことを今でも鮮明に覚えています。

すごく分厚いし、表紙の絵は可愛げがないし。一度も読んだことがありませんでした。
(当時のハリーポッターは【読書好きの間で話題になり始めている】くらいの感じだったと思います。)

頭が痛いときは、もう藁にもすがる想い。なんでもいいから!と手に取りました。

でも読み始めると面白くて面白くて!

偏頭痛持ちでよかった〜と思った記憶があります。笑

今回のお供は【キャッチャーインザライ】。
ちょうど先週、図書館で借りてきたタイミングでした。

ちょっと読んだけれど、「んー。」って感じでした。
主人公が若過ぎて青過ぎて、保護者目線になっちゃうんですよね。

坊や、素直になりなよ。もっと肩の力抜いてさ。

なんて思っちゃう。


読むのをストップしていたところに5年ぶりの偏頭痛。

今思うと、「読みなさい」ということだったのかも知れません。

というのも、まったく興味のないこの本を借りたのは読むように薦められたからです。

ある占いを受けた際に、「なんか分かんないけど、ライ麦畑ってキーワード出てるから、キャッチャーインザライでも読んでみたら?」って言われたんです。

ちょっと読んでやめてたのに、この偏頭痛。

これは「読みなさい」ということなんでしょうね。

あと半分くらい。
まだ好きになれないけど、読みます!

あおやま みさき

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