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SCOUTはドイツボードゲーム大賞を逃してしまいましたが、カード/サプライカード兼用スタンドを作る(2)
日本時間で7/19に2022年のドイツボードゲーム大賞が発表されました。その模様はYouTubeでもライブ・ストリーミングしていたので内容は聞き取れないものの、雰囲気を味わっていました。1:07:25あたりが大賞を発表しているところですが、残念ながら今年はカスカディアでした。こちらも日本語版が出ていますが現在は入手が困難かと思います。なおエキスパート部門の大賞に輝いた「リビング・フォレスト」は2022年夏に日本語版発売です。
前回、作成したカード/サプライ兼用スタンドの試作品をボードゲームの集まりに持って行ったところ、カードスタンドとして使ったときに手前の明らかなデッドスペースが気になるという意見が大半でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1658917409540-8IBVMHLImW.png?width=1200)
そこで以下のように変更しました。前回はカードを挿す溝の幅を木板の位置で調整しましたが、今回はカードスタンドとして使うときには溝を狭くするスペーサーの役割の木板を入れるようにしました。こうすることでサプライスタンドにスペーサーを入れるとカードスタンドになるというデザインに変わりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1658916976604-UXRJMYzDKc.png?width=1200)
展開図はこのようになります。A4サイズのpdfをそのまま印刷すれば寸法になります。この方法ですとネオジム磁石の個数も4個で済み、またスペーサー板の寸法を変えれば他のカードゲームにも対応できると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1658918062002-TIrOvwITp0.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1658918518750-RrnOxcdCHD.jpg?width=1200)
あまったネオジム磁石をスタンドの前後に埋め込んでサプライスタンドとして使う場合に連結することもできますが、とりあえずこれでいったんサプライ/カード兼用スタンドの作成は完了としたいと思います。