「王様のブランチ系」と評価されたキャプテン・リノ
前回、8月の定例ボードゲーム会は私が予定日の数日前に熱を出したため、大事を取って中止としました。改めて日程を調整し、台風の迫る9/18に集まりました。
今回持参したゲームは「イーオンズ・エンド:終わりなき戦い」、「キャプテン・リノ」、「のびのびTRPGソード / マジック」の3種類です。
最初にアイスブレイクの位置づけで最近、個人的には一押しのキャプテン・リノを遊んでみましたが、想像以下の盛り上がりで早々にイーオンズ・エンドに移行してしまいました。やはり集まったメンバーを考慮したゲーム選択は重要です。
今年の5月から月1~2回のペースで遊んでいるイーオンズエンドですが、日本語化されている8体のボス・モンスター(以下ネメシス)のうち5体を倒しており、残りは「虚ろなる冠(Hollow Crown)」、「套衣の魔道士(Magus of Cloaks)」、「ゲートウィッチ(Gate Witch)」の3体になりましたので難易度順に「虚ろなる冠」に挑戦し、3戦目にようやく勝利できました。
仲間内で固定されてきた遊び方は、サプライは以前に作成した自動サプライ作成ツールで選択し、そのサプライと相手ネメシスの能力を見ながら作戦とキャラクターを決めて、担当するキャラクターはランダムという方法にしています。またプレイ中の手札は全員カードを公開して遊んでいます。
準備の段階から話し合って作戦を立てることでゲーム中に作戦から外れたときにどう軌道修正するかという話し合いをしながら楽しめると思います。特に「イーオンズ・エンド:終わりなき戦い」はキャラクター毎の能力専門化が進んでおり、パーティーで役割を見失う者がでると途端に負けるバランスになっています。
それは4人プレイで遊ぶ場合、プレイヤー側に用意された猶予時間はおおよそ9ターン(ネメシスカードを18枚めくったタイミング)であるため、9ターン後にどのようなデッキを役割に合わせて構築しているか逆算するゲームだからです。
来月の定例ボードゲーム会は「套衣の魔道士」に挑戦したいと思います。個人的に遊んでみた感じでは今回の「虚ろなる冠」ほど苦戦しなかったので、今年中にはイーオンズ・エンドの日本語版が出ているものは終わってしまいそうです。それまでに新しいセットの日本語版が出てくれるのが理想ですが、それがなければ英語版の拡張セットを購入して翻訳一覧を用意するか、別のゲームに移行するか迷いどころです。
また今回持参したキャプテン・リノは「王様のブランチでむかし出ていたパーティーゲームでしょ」というリアクションで敬遠されてしまったため、先日購入した「ito」も同じリアクションになると予想しました。次回はこの辺りを回避した物を持参しようと思います。