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美しい言葉をさりげなく使えるようになりたい

新美南吉 著「手袋を買いに」

大好きなんです。
キツネの親子愛、優しい人間とのかかわり。
ストーリーも良いのですが、
なんと言っても文章を紡いでいる言葉が美しい。
一つ一つの言葉が、日の光を受けた雪のようにキラキラしています。
美しい言葉、良いですね。
美しい言葉でさりげなく語る人に憧れます。

不肖わたくし
SNSで発信したり、
よたよたした文章ながら(笑)
こうやってブログを書いてみたり。
わかりやすく、簡潔に
なかなか難しいです。
思いつくままに書ければいいのでしょうが、
なんせ根が小心者なので (^_^;)
言葉選びが間違ってないか
文がおかしくなってないか
色々と気になって、ブログ書くのもめっちゃ時間かかっちゃうんです。

あと、
特にネット上では
「書いたもの」って残るんですよね。
紙なら燃やしたり破いたら消えるけど、
ネット上には足跡がくっきり残ります。

人間って、パンチの効いたものや
刺激の強いもの
には反応が早い。
だからついつい、エキセントリックで刺激的な表現をしたくなる時もあります。
そういう表現って、よっぽど文章の巧者でなければ
大抵は言葉が乱暴になる事が多いです。

昔でいうと、
不良を気取ると「なんかカッコイイね!」って
チヤホヤされるみたいな(笑)

でも乱暴な言葉からは
乱暴な意味や力しか伝わってこないです。
基本的に人間は美しいものが好きだから、
好きじゃないものはいずれ遠ざけられてしまいます。
同じ事を表現するにしても
受けるイメージは全く違ってきます。

なぜかと言うと、
やっぱり読んで下さる人がそこにいる事を意識してしまうから。
ヘンな事書いちゃいけないなって
自分で自分にプレッシャー。
美しい言葉をさりげなく使うには程遠いけど、
意識と精進はおこたるべからずと思っています。

とか言いながら、

今日もとりとめがない事になってるー!

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