淡々

冗談半分、おもしろ半分、やさしさ半分、嘘半分

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最近の記事

もぐら本、はじめます

※この文章は2020/2/3にもぐら会のお話会で、5/6の文学フリマ東京に出展予定の本の執筆協力者募集のお知らせを書き起こしたものです。もぐら会メンバー外からの執筆募集はしておりませんが、この記事を読んで興味を持ったら5/6の文学フリマまで足を運んでいただければ大変うれしいです。 そもそも、もぐら会って何だという方はこちら↓ https://community.camp-fire.jp/projects/view/134297 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    • 理解できなくても納得したい。はっきりさせずにあいまいにしておきたい。

      納得できないという思いによく振り回されている。やればすぐ終わることで、すぐやった方がいいと分かっていても、なかなか体が動かない。遊びや面白そうなことはすぐその場で動けるというのに。そこには疲れているとか、面倒だとか、やらなくてもしばらく困ることはないとか、いろいろ理由はあるのだけど、どうもそれだけの話ではないような気がしてきた。きっとこれは自己矛盾の話だ。 別になくて困らないなら納得なんかなくてもいいのだけれど、毎度のようになかなか動けないでいる自分をふむふむと眺めていると

      • 忘れてしまった自分

        「江戸時代の身分制度は士農工商だよ」 唐突に電話越しの彼女が言った。何のことかと思ったら、小学校の授業の質問で僕がそう答えたらしい。そのとき僕と彼女は隣の席で、なんでそんなこと知ってるの?と訊く彼女に、「教科書に載ってる」と素っ気なく不機嫌そうに答えたそうだ。そう言われてみれば、そんなこともあったかもしれない。まったく記憶にないが、なんとなく想像がつく。そして当時は自覚していなかったであろう、その不機嫌の理由も今は想像がつく。 その彼女から小学校の同窓会の連絡がきた。卒業し

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      • 理解できなくても納得したい。はっきりさせずにあいまいにしておきたい。

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