枠があることで今の私ができている
私はよく「行動力がある」とか「決断のスピードが速い」と言われます。本人としては、そんなことはなくて、ユニクロへ行くと「白か黒か」「Mか、あえてのLか」と、うじうじ悩んだりします。
私はもともと、「そういうものか」と深く考えずに行動するタイプでした。そんな私ですが、歳を取り、いろんな経験を経て、昔より「決断スピード」が速くなったと感じます。
「決断が速くなったとき」を思い返してみると、そこには必ず「枠」がありました。「枠=制約条件」です。
「選択肢が多いほうがいい」と思われがちですが、人は制約条件によって選択肢が減ったほうが、シンプルに決断できると思うのです。
枠の中で「消去法」で決めていく。枠があると、優先度をうまくつけられるようになり、行動力や決断スピードが上がるんじゃないかな。
ということで、今日は「枠」について分解してみます。
皆さん、行動力はありますか?
決断するスピードは速いですか?
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私の枠 「学生時代、社会人、ワーママ」
まずは、私の人生に影響した「枠=制約条件」を振り返ってみます。
家の買い替えなど家庭の事情もあり、私は小中高で3回引っ越しをしています。中高生のときは引っ越し先が学区外だったため、学区を超えて通学していました。
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