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枠があることで今の私ができている

私はよく「行動力がある」とか「決断のスピードが速い」と言われます。本人としては、そんなことはなくて、ユニクロへ行くと「白か黒か」「Mか、あえてのLか」と、うじうじ悩んだりします。

私はもともと、「そういうものか」と深く考えずに行動するタイプでした。そんな私ですが、歳を取り、いろんな経験を経て、昔より「決断スピード」が速くなったと感じます。

「決断が速くなったとき」を思い返してみると、そこには必ず「枠」がありました。「枠=制約条件」です。

「選択肢が多いほうがいい」と思われがちですが、人は制約条件によって選択肢が減ったほうが、シンプルに決断できると思うのです。

枠の中で「消去法」で決めていく。枠があると、優先度をうまくつけられるようになり、行動力や決断スピードが上がるんじゃないかな。

ということで、今日は「枠」について分解してみます。

皆さん、行動力はありますか?
決断するスピードは速いですか?

この記事はマガジン記事です。「ワーママはるマガジン」毎月580円(毎月4〜6本更新)で見られます。


私の枠 「学生時代、社会人、ワーママ」

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まずは、私の人生に影響した「枠=制約条件」を振り返ってみます。

家の買い替えなど家庭の事情もあり、私は小中高で3回引っ越しをしています。中高生のときは引っ越し先が学区外だったため、学区を超えて通学していました。

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