闇金ウシジマくんの何が怖いのかを考えた
この記事はマガジン記事です。ワーママはるマガジン580円。月4〜6回更新しています。
2020年までは、ひとつの記事4000文字以上で更新していたのですが、2021年は短い記事も入れながら本数を試行錯誤する予定です。
去年末に購入した「闇金ウシジマくん」46巻!を全部読みました。
10日5割(トゴ)の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である。Wikipedia
率直にいって「得体のしれない不快感」が残る漫画でした。子どもに読ませて、無自覚にする借金の怖さを教えようと思って購入したのですが・・・・
10巻ぐらいまでなら中学生で。それより先は高校生以降かなという感じです。
性的、暴力的なシーンが多いので受けられない子供もいると思う、あとヤクザとか、半グレ?とか出てくるので仕組みや意味が分からないのでは。借金やお金の仕組みを知るならナニワ金融道の方がいいですね
さて、私はこのマンガのどこから「得体のしれない不快感」を感じたのでしょうか?
・お金を借りることでしょうか!?(しかし私も借金して不動産買っている)
・ヤミ金から高利貸しで借りているのに、利息計算ができてない債務者でしょうか?!(最初は10万円借りただけなのに、5000万円くらい返してる女性もいた)
・いろんなダークサイドの人たちと関わることなんでしょうか!?(それはある)
私が怖いと感じたのは・・・
この漫画に出てくる主役や端役たちの本質は同じと感じたことです。
借りる方も貸す方も、同じ闇を持ってる。
その原点は「家庭環境と貧困、心の問題」でした。そこで今日は私なりにまとめてみます。
貧困を背景に持つ登場人物たち
闇金ウシジマ君に出てくる多くの人たちは、「お金がない」人たちが多いです。(お金借りているからね)
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