waakauniuni
ニンジャの短歌
ニンジャのイラスト
オリジナルの絵や文
火を熾すように呼吸をくりかえすわたしがわたしであるための火を (ドラゴン・ユカノ)
ニンジャ短歌がひとつかたちになるまで、いったいどんな道筋をたどっているのか? カーラジオ・無職・曇天 おれたちは理論上どこまででもいける (ニンジャ・サルベイション) これはツイッターにのせたやつでいちばんくらい評判がいいし自分でも気に入っているニンジャ短歌です。メモ帳を見直していたらけっこう試行錯誤のあとが残っていたので、どうやって完成形に至るのかちょっと順を追って見てみようという試みです。 まずいちばん最初におもいついたかたちはこれ。 未来ある無職の若者ぼくたち
透明な獣よ吠えよだれかじゃなくわたしがわたしを連れ出す夜に (アズール)
見たいものみせてあげるよ鳥の羽犬の舌蛇の目におれの影 (フィルギア)