奇岩と洞窟の街、カッパドキア
イスタンブールを一旦後にしカッパドキアへ向かう。
基本的に道がある限りは陸路で行くのが
私の旅のモットー。
それなりに色んな国の長距離バスを利用して来たことがあるがその中でもトルコが圧倒的の利便性を誇る。
トルコでバスで行けない場所はない。と言っても過言ではないほどさまざまな都市にバスでアクセスする事ができる。
バックパッカーとして嬉しいポイントが運行してる便のほとんどが夜行便である事。
寝てる間に目的地に移動できるし何よりも一泊分が浮くことである。
さらに基本的にどのバスも1列-2列仕様になってるので1席あたりの広さも一般的なバスに比べて広いので長時間座っていても快適。
って事でイスタンブールから
夜行バスでカッパドキアへ向かいます。
所要時間は約11時間。
なんとか無事に到着。
まず到着して驚いたのが気温。
冬の晴れた日の朝の様なツンと
肌に突き刺さる様な冷たい空気。
そう、ここカッパドキアはアナトリア高原に位置している為1日の寒暖差が20℃近くある。(現在7月、真夏)
たった数日前に40℃以上ある灼熱の国から来た身に
とってはこの寒さがかなりしんどかった。
とりあえずホテルに向かって行く。
ここカッパドキアでは数多くの洞窟が存在し(昔は住居だった)現在はその多くがホテルとして利用されている。
せっかくなので私も''洞窟ホテル''に泊まってみたかったので久々にドミトリーではなく個室のホテルへ
とっても人が良いオーナー夫婦。
毎朝種類豊富な朝食付き。
それをこの眺めの良いテラスで頂く。
もうこれだけで幸せ、ずっとこんな暮らしをしてたいと切実に思う。
適当にまた街を散策して行く。
ここは旅人が使える交通機関がタクシー以外にはないのでひたすら自分の足で歩いて行くことになる。
(ツアーを使う以外は)
多くの建物が岩で出来ていている。
またイスタンブールとは違った雰囲気の街並み。
眺め良さそうな塔?を見つけたので
さっそく登ってみることに
絶景。
全体的に白い街並み。
私はよく「あ、ここ〇〇(他の国の都市)に似てる!」
とすぐに他の場所と例えてしまうが、ここは唯一無二。初めて見るタイプの街並みだった。好き。
一応観光地としてかなり有名な場所なので物価は高いのかな〜と思っていたが思った以上にローカルな価格だった印象。
トルコの好きなところの1つに食べ物がある。
中華、フレンチに続く世界三大料理にも数えられているのがトルコ料理。
そう、何を頼んでも全て美味しい。
個人的な意見だがトルコ料理は日本人の口にも良く合う気がする。
1ヶ月エジプトで味気のない茶色いものばかり口にしていたので久々に食べる喜びをトルコで感じていた。
夕方はサンセットを見にRed Valleyへ
ホテルのある場所が実は市内からやや離れている所にあった為(これもまた何も調べてないからw)
ここまで歩いて片道約1時間半、往復3時間になるww
しかし歩くのが大好き、体力は引くほどある私にとってこのくらいちょうど良い散歩コースなのです。
(カッパドキア滞在中、毎日このコースを歩いてたw)
ひたすら歩いて行くこと1時間
そろそろ日も暮れて来て良い時間帯
またこちらも初めて見るタイプの絶景。
大袈裟かもしれないけど地球ってすごい、
とまで感じた。
写真じゃ伝わないが実際この景色が
延々と続いている。
夕日に照らされて赤く染まっていく。
Rose Valley。夕日に照らされると薔薇の様なピンクに見えることからそう呼ばれているらしい。
私のTwitterやInstagramも見ている方ならもうご存知かも知れないが、
私は自他共に認める大のビール好きなのです。
もう常にどこでも何時でも飲んでるのです。
もしかしたら旅している理由の一つに世界のビールを飲む事が入ってるのかもしれない。と最近思います。
こんな絶景を見ながら飲むビールが美味しくないわけがないでしょ?!
私はこの瞬間の為に生きているのかもしれない。
世界の絶景とビールを求めながら、
幸せ、勝ち組だ〜、ありがとうございます?!
って気持ちになれるんだ、、
肝臓が死なない限り私は飲み続けます。。
ってこんなアル中予備軍の戯言は置いといて
そう、カッパドキアと言えば気球。
もちろん私もそのうちの1人
カッパドキアと言う名前を聞いた事がない人でもそもそもどこの国かわからない人でもあの気球の写真は一度でも見た事あるのではないだろうか
って事で明日は気球観に行きます!
(乗らないんかいw)
続く
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