末娘と本
そろそろ末娘が17才になる。
誕生日プレゼントは、お父さんとお母さんにおまかせするというので、久々に小説を選んでみた。
末娘は幼い頃から絵本が大好きで、年齢が上がるとともに小説好きになった。
次女も本が好きで、日本の物語から海外の物語まで良く読んでいたから、そのころの絵本が残っていて、次女が末娘に読み聞かせてる姿は本当に微笑ましく、写真に残っている。
小学校低学年からは【絵本ナビ】というサイトの【絵本クラブ】というサービスの定期購買を利用していた。
月齢、年齢ごとにコースが選べて、月に何冊購買するかも指定できるようになっている。
前もって内容がわかるので、既に持っているものと被っているようなら変更も可能。
自分で本屋に行って選ぶと、偏ってしまったり、見た目で手にもとらなかったり、私はしてしまうので、ランダムに年齢に合ったものが毎月送られてくるのはとても良いサービスだなと思った。
末娘も毎月楽しみになって、絵本ナビからの段ボールが待ち遠しかったみたい。
うちは毎月2冊。
6年生までしかコースとしてはないのだけど、6年生のコースをそのまま継続し、小説は私が選んだものを指定して中学を卒業するまで利用させてもらった。
日本の作者さんのものだけでなく、海外のもの、難民の子供たちがテーマのものもあって、本当に幅広く、末娘はいつも泣いたり笑ったりしながら読んでいた。
本を読むということは本当に良いことだと思う。
心の成長もだし、学習の基礎になる読解力が身につく。
感情や知識が豊かになる。
これって漫画でも良いってどこかで聞いたことがある。
よく、読書って漫画じゃダメだよっていうけど、漫画でもちゃんと読書なんだって。
かなり昔すぎてTVだったのか雑誌だったのかも覚えていないけど…
娘へ。
もう少し先だけど。
17才おめでとう。
素直な心、ちょっと強すぎる正義感、溢れるほどある沢山の感情。
ずっと大事にしてね。