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肉note最後のご挨拶

おはようございます。
『肉山』の光山です。

日頃は肉noteをご愛読いただき誠にありがとうございます。本日はこれまで購読してくださった方々へご報告があります。

▼ 光山英明からの最後のご挨拶

2021年から約3年間続けてきた「肉note」を本日で一区切りとして、終刊とさせていただきます。

まずは、これまでご購読いただき、応援していただきました皆様に心より感謝申し上げます。ちょうど新型コロナウィルスの混乱で飲食業界が厳しい状況の中で、皆さんに自分の経験を通じて、できることがないかと思い、スタートした「肉note」ですが、なんとかここまで継続してくることができました。本当にありがとうございました。

振り返ってみると、この3年間は自分自身の変化を大きく感じる時間でもありました。最初は「有料で情報発信をする」という新しいチャレンジに、正直なところ戸惑いもありました。しかし、noteという形で継続的に文章を書くことを通じて、自分の考えを整理し、何を大切にしていきたいのかを見つめ直す機会になったと感じています。言語化することの難しさや面白さを知り、同時に購読者の方々と交流を深めることで、多くの学びを得ることができました。

また、この期間は「何かを手に入れる」というよりも、むしろ「手放していく」ことがメインテーマになったように思います。たとえば、ずっと続けてきて8万フォロワーまで増えたTwitterをやめてみたり、毎月予約していた飲食店の外食習慣を見直してみたり。そうした決断をすることで浮き彫りになったのは、いかに自分が余計なストレスや惰性にとらわれていたかということでした。

結果として、体質改善に本腰を入れられるようになり、約40キロという自分でも信じられないような減量に成功することができたのです。「足す」ことよりも「引く」ことに意識を向ける。これが大きな自己変革につながったと実感しています。

一方、オンラインでの発信だけでなく、「肉ミーティング」というオフ会を通じて多くの方とリアルにお会いする機会もいただきました。画面の向こうだけでは分からなかった価値観や、人となりに触れることができたことは、私にとって大きな財産です。そうした繋がりの中から新しいコラボレーションやビジネスの種が生まれ、実際に新たなお店づくりのきっかけとなりました。『繫邦』はその代表的な事例です。人と人とが直接顔を合わせるからこそ生まれる熱量やインスピレーションを改めて感じ、「肉note」という共通のコンセプトが人を繋ぐ力を持っているのだと再認識しました。

さて、「肉note」は今回をもって終了となりますが、情報発信そのものは今後も続けていく予定です。主な発信の場としてはFacebookを考えています。こちらでは日々の近況報告や、試行錯誤のプロセス、さらに新店舗の構想や運営状況などをシェアしていければと思います。これまで「肉Note」をご購読いただいていた皆さまには、ぜひ引き続きFacebookでもつながっていただけると嬉しいです。

最後になりますが、改めて3年間のご愛読に感謝を申し上げます。読者の皆さまからいただいたコメントやメッセージは、私にとって大きなエネルギーになりました。この「肉note」で学んだことや得たご縁は、一生の宝物です。「手放す」ことで見えてきたものを今後も大切にしつつ、新たな挑戦に向けて一歩一歩前進していきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。そして、本日は12月25日なので、楽しいクリスマスをお過ごしください。

光山英明

▼「肉note」編集チームより ▼

これまで3年間、購読いただき、本当にありがとうございました。

光山さんへのメッセージや要望がございましたら以下のフォームからご入力いただければ幸いです。

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予約のとれない人気店『肉山』代表・光山英明による、毎月3本のコラムと、毎月1回開催する購読者限定イベントの参加権利がついています。

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