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今押さえておきたい女性ボーカルのバンド3選【2024年】

昨年に女性シンガーソングライターをピックアップした記事が現状一番アクセスが多かったので、今回は女性ボーカルのバンドを紹介したいと思います。
ちなみに、今まであいみょんやTOMOOなど、メジャーシーンで活躍するアーティストたちをインディーズ時代に売れると言い当てた実績がそこそこあるので、ノータイムで信用してください……ね!
オススメの曲も動画を貼ってあるので騙されたと思って聴いてみてください。



ギターロックとエモの復権へ『明くる夜の羊』

エモいという言葉がありますが、エモという音楽ジャンルがあるということはご存知でしょうか。エモい音楽という言葉はそもそも間違いで、それはもうエモというジャンルなんだよ。ということが言いたくて、しかし、日本のバンドにはあまり当てはまらないジャンルでもありました。2000年代のアメリカで流行ったジャンルです。
それで言うと、明くる夜の羊は純粋なエモとは違うのですが、日本のギターロック・ポップを主軸とした心地良いメロディーラインと情熱的なボーカルや歌詞がかなーり爽快です。
今の音楽シーンの流行りとは少し方向性が違ってはいますが、王道であるがゆえの存在感は増していくと踏んでいます。


幻想的極上メロディー『Laura day romance』

シューゲイザー、フォーク、ギターポップ。それらの良いとこどりをしておきながら、抜群のメロディーセンスが光る期待のバンドです。フェスにも呼ばれたりしてるので、今のうちに押さえておかないと末代まで後悔します。
死生観を楽曲テーマに採用したり、独特な切り口が特徴のひとつですが、ボーカルの流れるような歌い方と押し付けてこないバンドサウンドが相まって、聴き手を没入へと誘います。
何より驚いたのは、このメロディーがあったか! と唸りたくなる日本人好みで出尽くされた感のあるメロディーを独自の展開力やアレンジで自分たちのモノにしている器用さ。
洋楽と邦楽からも良いとこどりしてるので、そりゃ売れますわ、といった感じです。


攻撃力で魅せる新時代ロック『iCO』

TiKToKで見つけたバンドですが、その迫力と説得力は数秒の動画でも充分に伝わってきました。譜割りが独特で、語りでもラップでもない歌詞の連打が、その勢いだけでなく突き刺すのような歌詞を以てずしんときます。
それを攻撃力と表現してみたわけですが、聴いてみればその感覚が理解できると思います。
まだYouTube登録者が2000人未満なことも考えると、今のうちに古参になっておくとあとで自慢できることが増えますね。
ボーカルは少し癖があって、言語化が難しいのですが(筆者は一応シナリオライターであります泣)、近いところで言うと緑黄色社会なんかが挙げられると思います。あくまで系統が似てるというだけですが。
これほどに聴けば分かる系バンドもなかなかいないと思うので、まあ聴いてみましょう。
ちなみにボーカルの吉國唯さんは美人です、やったね。


さて、いかがだったでしょうか。
スキやコメントをいただけると露骨に喜びますし、議論の種を投げかけてくれてもやっぱり露骨に喜びますのでお待ちしております。

普段は作家業をやっていて音楽ライターというわけではないのですが、白木原怜次という名前もぼんやり覚えて帰ってもらえるとこれもまた露骨に喜びます。
それでは、また!


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