♪良曲紹介その2　NIRGILIS「24サーチライト」

今回紹介するのはNIRGILISというバンドの曲です。
NIRGILISは一度解散して2021年に再始動したバンドで、「sakura」という曲が有名なんですが聴いたことあるって人も多いんじゃないでしょうか。
交響詩篇エウレカセブンの主題歌なので、それで知ったという人をたまに見かけます。
そんなNIRGILISですが、今日紹介する曲は「24サーチライト」という、僕が学生時代1000回くらい聴いていた、まさに神曲です。

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踊りたくなるメロディーラインの応酬

Aメロを聴いただけで、その曲の大筋がなんとなく分かることってありませんか。この曲はまさにそれで、Aメロの時点でメロディアスなサビを想像させます。
その後、転調して入るBメロは、極上のサビが待っていることを確信させる曲調で、リズム隊のムーブが気持ちいい。
サビで訪れるメロディーは、決して爆発的なタイプではなく、極上のメロディーを淡々と繋げている感じ。一曲でこんなに楽しんでいいのかと、そんなことすら思ってしまいます。

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音の波に乗っているような感覚と特徴的なボーカルの親和性

この曲を聴いていると、「なーんか揺れてるなー」という妙な感覚を覚えます。じっくり聴いてみると、それがボーカルの力なんだと分かります。
岩田 アッチュさんのぬるっとした特徴的な歌声と歌い方が、良い意味で複雑なメロディーとマッチして、この曲をダンスチューンにバージョンアップさせている、と僕は表現します。
癖の強さが半端ないボーカルなので、好みは別れると思いますが、ハマる人はとことんハマる。うん、間違いない。
「24サーチライト」はニルギリスの良さを全面に押し出した「sakura」に次ぐ代表的な曲だと思うので、気になった方は是非聴いてみてください。
いやほんと、才能に圧倒される。
※公式のＭＶが見つからなかったのでサブスクとかで是非