最近の記事

  • 固定された記事

地球は子孫から借りているもの

この投稿は、今治での3日間の経験に対する私なりの一つの答えを記したものである。 地球は子孫から借りているもの しまなみアースランドの学習棟に入ると正面に掲げられているこの言葉。もとはネイティブアメリカンの言葉らしい。 倉本聰さんが主宰されている富良野自然塾というものがある。そこにはこの言葉の石碑があったり、「46億年地球の道」という、地球の歴史を460mの道に示したものがあったりするそうだが、岡田武史監督がその志を受け継ぎ、愛媛県今治市にあるしまなみアースランドでも同じ

    • 点と点を繋ぐ

      今日は、自分がほんの少し勇気を出したことで、自分の中の点と点を線にすることができた、そんなできごとがあった。 それぞれの点について自分の中では小さい点であり、現在の自分の中核をなす点ではない。それを繋いだことで今後の人生にどんな良い影響があるのかも分からない。 それでも、自分が行動を起こして掴んだこの機会は、過ごした時間はとても貴重で有意義で、自分をものすごくわくわくさせるできごとだった。この機会を得るきっかけを作り出したのは紛れもなく自分自身であることを、今は誇りたい。

      • ある夏の夜のこと

        私は暗闇で光るものが好きだ。 だから、満点の星空が好きだ。夜景が好きだ。夏の空を彩る花火が好きだ。 友達と遊んだ帰り、外へ出ると、ぽつぽつとわずかに雨が降っていた。 すると数秒後、空が白く光った。 雷だ。 5秒おきに、消えかけの蛍光灯のように点滅する空がなんだか面白くなって、私は友達と別れた後、もう少し空を観ることにした。 斜め上を見上げながら、私は歩き続ける。雨はほとんど降っていない。 ずっと見ていられそうだと思った。 不規則に空は光り続ける。音は聞こえない。 こんなに

        • 自問自答

          自分がやりたいと思っていることは、本当にやりたいことなのだろうか。 やりたいと思うことも口に出すことも簡単だけど、周りの人に反対されても貫き続ける強い意志はあるのだろうか。辛くても苦しくても取り組み続ける覚悟はあるのだろうか。 理想なんて掲げても、叶わなかった時に辛いだけだから、初めから期待しない方がましだ、と大学1年までの自分は考えていました。 けど、所属している組織でキラキラと理想を語っている同世代の人たちを見て、理想を実現している先輩の姿を見て、叶うかわからなくて

        • 固定された記事

        地球は子孫から借りているもの

          偶然の出会いに懸ける

          久々の投稿になってしまいました。最近は時間の使い方が上手にできなくて困っています。 最近も、様々な就活イベントに参加したり、面談をしたり、サマーインターンのエントリーをしたり、と、働くことについて考える場面がたくさんありました。 考える機会はそれだけではありません。長期インターンの業務の中でも、情報収集のためにいろんな企業の採用情報サイトを訪れています。また、毎日大量に届く就活ナビサイトからのメールにやっと目を通したのですが、初めて目にする企業がたくさんありました。 そ

          偶然の出会いに懸ける

          伝えたいこと

          私は言語化が苦手です。考えていることを言葉にするのに時間がかかってしまいます。 その上、どうにか形にした言葉もわかりにくく、伝わりにくいことが多いです。noteの過去の投稿を見返しても、見にくくて何が言いたいのかわからない投稿ばかりで悲しくなりました。 また、先日参加した就活イベントで、急に指されて自己PRを話してと言われ、気が動転して言葉にできずに諦めてしまいました。スラスラと話している他の参加者を見ながら、私は心から悔しい思いでいっぱいになりました。 どうしてこんな

          伝えたいこと

          価値観ってなんだ

          毎日投稿を目指しているのですが、なかなか難しいですね・・・。書きたいことはたくさんあるのにどんどんたまっていってしまいます。 今日は、価値観の話をします。 私は、「価値観」という言葉が苦手です。なぜかというと、常に私の頭を悩ませる存在であり、私の中でいまだに得体の知れない存在だからです。 自分の価値観がわからないこともそうなのですが、「価値観」という言葉自体が、本当の意味で理解できていない感じがするのです。小さいころ、「青春」という言葉の意味がずっと理解できなかったよう

          価値観ってなんだ

          アウトプットはナマモノである

          このごろよく思うんです。 表現することにはタイミングというものがあって、それを逃してしまったら表現しようとしていたそのものは、鮮度を失って、意味をなさなくなってしまう。 たまにしか会うことのできない人がいて、次会った時はこの話をしよう、あのことについて聞いてみよう、っていろいろ頭の中で思いついて、でも会ってもその話ができずに、次会うときではもう遅すぎてしまう、とか、 そもそも会うまでの間に自分の中にあった”話”も形が変わってしまったりとか、 自分の中では印象に残ってい

          アウトプットはナマモノである

          いちばんいけないのは、選択しないこと

          ———人生は選択の連続でできた物語だ。正しい正しくないは一人一人の中にあって、人々はいくつもの選択をして生きていく。 6月5日、湯木慧さんのワンマンライブ「拍手喝采」を拝見しました。 歌や言葉にこめられたメッセージがたくさん伝わってきて、いろんなことを感じ、考えました。 曲を聞いて涙が抑えられなくなったのも初めてだったし、1つのライブの中で希望、喜び、悲しみ、勇気、恐怖、尊敬、といった色々な感情を感じたのも初めてでした。 まとまらないのですが、心に残っている湯木さんの

          いちばんいけないのは、選択しないこと

          芯の通った人に

          今日は、インターンで新卒採用業務に関わる中で感じたことを書きたいと思います。 就活において大事だと思ったこと、自分自身が大事にしたいと思ったことがあります。それは自己理解です。 自己分析とかよく聞くしあたりまえだ、と言われるかもしれませんが、なぜ大事なのかを身をもって知ったのです。 何名かの一次面接に同席させてもらい、僭越ながらその方々は自己理解が足りていないと感じてしまいました。 なぜ志望してくれたのか、社内でどんな風に活躍できるのかを考えながら話を聞きますが、

          芯の通った人に

          会社で働くということ。

          私は物流の会社で新卒採用のインターンをしています。 とはいっても、まだ初めて2週間とちょっと経ったばかりです。 そこで今日は、初めて”会社で働く”経験をする中で得た学びや気づきを綴っていきます。 会社の一員として働くにあたって、最も大事なのは  ”細かい気配り” と ”コミュニケーション”  であるということを学びました。 私にとっては、オフィスで仕事をする、ということ自体が初めてで、会社の中での立ち回りが全然つかめませんでした。そこで、上司の方の言動に注目するこ

          会社で働くということ。