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#4 海外生活で触れた「10人いれば10通りの働き方、生き方」自分らしく人生を楽しむー飯島敬子さん

こんにちは。「ワーク・ライフチャレンジ〜未来をひらく私たちの働き方〜」4話目は海外生活での多様な価値観を元にしたワーク・ライフバランスのエピソードをお届けします。

本日は、愛知県を拠点に全国で研修講師・コンサルタントとして活動されているNEUE ノイエ 代表 飯島敬子(いいじまけいこ)さんをお迎えしました。

🔽プロフィール
飯島 敬子(いいじま けいこ)さん
NEUE ノイエ 代表
活動拠点:全国
愛知県出身。メーカー・旅行会社を経て、研修講師・コンサルタントとして、企業研修・講演などを行っている。「CS(顧客満足)向上の為にはES(従業員満足)が大切」との思いから、働く人、一人ひとりが、自己信頼感を持ち、活き活きと働くためのサポートを行っている。
​講師歴は約30年。わかりやすく、実践的な研修は高い評価を得ている。
タイ・バンコクでの海外生活を活かし、シンガポール・中国・タイ・ベトナムでも研修を行う。
​途中、講師業と並行して、名古屋の大手芸能プロダクションに所属し、司会・ナレーションの仕事を10年経験。中部国際空港にて外資系航空会社のVIP接遇の仕事にも従事し、現場にてCS活動を実践した。
出身地である愛知・名古屋はもとより、北は北海道から、東京、南は沖縄まで、全国で研修・講演活動を行なっている。


自己紹介

──本日お話しいただく飯島さんのプロフィールをご紹介します。

前川
 飯島さんは愛知県出身。研修講師、コンサルタントとして企業研修、講演などを約30年、ご担当されています。タイ バンコクでの海外生活を生かし、シンガポール、中国、タイ、ベトナムでも研修を行い、 途中、講師業と並行して名古屋の大手芸能プロダクションに所属し、司会、ナレーションの仕事を10年経験。
中部国際空港にて外資系航空会社のVIP待遇の仕事にも従事し、現場にてCS活動を実践。「CS(顧客満足)向上のためにはES(従業員満足)が大切」との思いから、働く人、一人一人が自己信頼感を持ち、生き生きと働くためのサポートをされています。

ワーク・ライフバランスとの出会い

──具体的な飯島さんの活動内容を、お伺いできますでしょうか。

飯島さん 
はい、ありがとうございます。私は今、企業研修と講演をメインでお仕事をしています。 テーマとしては、働き方改革、アンコンシャス・バイアス、アサーティブ、CS向上、ハラスメント防止、 階層別研修などをメインで行っています。

社会人としてのキャリアは実は会社員からスタートしていまして、製造業、旅行会社の2社を10年ほど経験しました。実は最初に勤めた会社で7年ほどお世話になっていたんですが、 ちょうど6年くらい経った時に、改めて自分のこれからのキャリアを考える機会がありました。

そこで、子供の頃からの夢だったお仕事を2つ思い出したんですね。まず1つ目は、旅行会社で働きたかったという夢です。考えてみたらその夢に私1度もチャレンジしていないなとその時ふと思いまして、7年勤めた会社を退職して転職活動をしました。そして、念願だった子供の頃から憧れていた会社に入ることができました。

そしてもう1つが、司会やナレーションの仕事です。旅行会社に転職した時に、働きながら、芸能プロダクションが経営するタレント養成所のようなところに通いまして、レッスンを受けました。おかげさまで無事に司会者としてデビューすることができ、平日は旅行会社、土日は司会の仕事と2足のわらじを履いていました。

転機になったのは30代に入ったばかりの頃で、これからの自分の人生を考えた時に、どんな職業人生を歩むことが、自分や自分の周りの人にとって幸せで私らしくいられるのだろうかと考えて、この研修講師の仕事へキャリアチェンジをしました。
約4年ほど、研修会社の専属講師としてお仕事をした後に、フリーになりました。独立するとか会社を起こすとかという大きな目標はなかったのですが、いろんな方に助けていただいたり、ご縁があったりして、おかげさまで、延べ30年近くこの仕事をしております。


前川 
ありがとうございます。子供の頃の夢、やりたかったことにチャレンジし、実際にお仕事をされたこと、その上で新しく、キャリアチェンジされた時も、人とのご縁から起業という形になって、ずっと継続されているところ、まさに理想的な働き方だと思います。


飯島さん
 ありがとうございます。もちろん仕事の重みというのは、いつもどこでも同じなのですけど、 フリーになったことで、より仕事に対する責任を強く感じるようになりました。

自分なりに勉強し、 仕事に向き合う姿勢にも、より緊張感を持って仕事に臨みました。そのあと、ご縁があったクライアントさん、研修会社さん、営業の方、仕事でお世話になった皆さんのサポートがあって、今に繋がってきたと思っています。

海外での大型イベントの司会

家庭も仕事も諦めない”働き方”

──旦那様の海外駐在で2回、延べ7年、タイ バンコクを拠点に過ごされ、駐在中に「仕事も家庭も諦めない」と日本、アジアの企業を行き来さとれたとお聞きしましたが、 その当時のお話をお伺いしたいです。

飯島さん 
はい、ありがとうございます。最初にバンコクに行ったのが確か2008年だと思います。ものすごく突然だったのですね。 元々、夫は海外部門の仕事はしておりませんでしたし、まさか自分が海外で暮らすということは今まで夢にも思っていませんでした。 配偶者の方が海外赴任になると、仕事を持つ家族の方は驚くと思います。「私の仕事はどうするの?」とか・・・。

当時はお仕事を辞めて、ご主人に帯同される方が多かったのも事実です。ただ、私の場合はちょっと変わっていて、「海外か。なんか面白い人生になりそうだな。せっかくだから、タイに住みながら日本で仕事をする人生もありかな」と。
初めから仕事を辞める選択ではなくて、「まずは両立できるかやってみて、問題が起きたらその時に解決策を考えていこう。」 と思いました。
日本での職業人としての私。 タイでの家族との生活。2つの人生を楽しめたら、こんなエキサイティングな人生はないんじゃないかと、正直、ちょっとワクワクしました。

実はもう1つ、自分が大事にしたいということがありまして、仕事場へは、必ず家族のいるところから向かいたいという思いです。どこで仕事をするにせよ、「行ってくるね」と家族の元から出かけたいという思いがありました。

ですので、柔軟性も大事な一方で、自分が大切にしたい譲れないもの・・・。 この2つ、どちらが欠けても、うまくいかなかったと思うんですけれども、 周囲の理解もありまして、おかげさまで2回にわたって、延べ7年間、毎月2回、タイと日本を往復しながら、仕事とプライベートを両立させました。

バンコク

家族の時間が増えたことで、仕事への感謝やもっといい仕事をしようと思いましたし、仕事ができることで家族への感謝や一緒にいる時間をもっと大切にしたいと思いました。まさにワークとライフの相乗効果ではないかと考えています。

前川 2つの人生を楽しむということを、おっしゃっていただきましたが、ワークとライフの相乗効果、まさにワーク・ライフバランスだなと思ってお聞きしておりました。
そしてご家族のいる場所が飯島さんの拠点であって、軸でもあるということ、これは飯島さんご夫婦の信頼関係から生まれたお考えなのかなと思うと、とっても素敵だなと思います。

ベトナムへの出張


ワーク・ライフバランスの取り組み

国の垣根を越えたコミュニケーション

──海外での企業研修の中で、海外と日本のコミュニケーションの違いや、海外企業のエピソードをぜひお伺いしたいです。

飯島さん 海外生活の経験からタイ、ベトナム、シンガポール、それから中国でもお仕事をさせていただきました。 違いで悩んだというよりも、むしろ学んだ、ありがたいなと思った経験がたくさんありますので、少しお話をさせていただきたいと思います。

まず1つ目は、10年ぐらい前、シンガポールの商業施設で何年かにわたって CS(カスタマーサティスファクション)をテーマにした研修をさせていただきました。

株式会社PARCOさんがシンガポールに出店する際に、洋服を作るデザイナーさん達が、ショッピングセンターのフロアを借りて、 自分たちで販売をするという企画がありました。そこでデザイナーの皆さんに対して、CSの考え方や接客についてレクチャーをさせていただきました。
全体で4時間ぐらいの研修だったと思います。手書きのサンキューレターについてレクチャーをした部分がありました。

ご経験ある方もいると思いますが、買い物した後に「お買い物ありがとうございます。お近くにいらっしゃる時には是非お立ち寄りください。」というようなお手紙がお客様に届くことがありますよね。「日本ではこういったお客様へのコミュニケーションがあって、リピートにつなげる手段の1つになっているのですよ」というお話を研修の中でさせていただきました。

ところが、休憩中に受講生の方が来て、手に持った携帯電話を持ちながら、「こんなの効率的じゃないから、メールで一斉送信した方が効率的でいいと思います。」とおっしゃったんです。
一応、研修の中では、「1to1の接客を大切にしましょうとお話をしていたところだったので、「それも確かにわかるけど、やっぱりお客様一人一人と向き合った方が、次に繋がりますよ」とやんわり否定的なお話をしまったんですよね。

しかし、今はショップの発信の仕方としてInstagramやTik Tokなどの動画ですよね。まさに、彼が言っていたことが、主流になっていますよね。今、彼に会ったら「ごめんなさい」と言いたいと思います。私も、価値観や考えを、時代に合わせてどんどんブラッシュアップしていかなきゃいけないなと、反省をいたしました。

2つ目は、ものすごく印象に残ったということで、お話ししたいと思います。ベトナムに、LEXUSという日系の車の販売店があります。当時、ハノイとホーチミンに研修に伺いました。幹部とマネジメント層と一般のスタッフの方、それぞれに違うテーマで研修をさせていただきました。

皆さん、とても熱心で、研修スタート時から、熱心にノートとったりして、ディスカッションも非常に活発で、ものすごくエネルギーを感じる研修でした。
後に、ものすごく嬉しかったエピソードがありまして、研修を終えた時に、受講してくださった皆さんや会社から、たくさんのプレゼントとメッセージをいただいたんですね。

研修終了後に頂いたプレゼントとメッセージ

その中になんと、ベトナムの民族衣装 アオザイというものがありました。割とぴったりしたドレスで、実際に着てみたのですが、なんとサイズがぴったりだったのです。「なんで私のサイズがわかったのですか?」と聞いたのですが・・・。

研修中に、せっかくベトナムに来たからということで、写真館でアオザイを着たコスプレ写真を撮ったのです。コスプレ写真撮るのが好きで、研修中にその事をお話しました。
すると、休憩中にスタッフの方が、「私も実は1度、写真撮りたいので、その写真館を教えてください。」と言われたことがあったのです。
てっきり彼女が写真を撮りに行ったと思ったのですが、実は口実で 、私が行った写真館に行って、私が着たアオザイのサイズを調べて、私のイメージに合うアオザイを買ってきて下さったみたいなのです。
すごくびっくりしましたし、涙が出るほど嬉しかったですよね。

ベトナムの民族衣装 アオザイ

あと、ベトナムにチェーという飲み物があるのですが、何気なく研修中にそのお話をしました。研修が終わって、ホテルに戻った時にフロントの方に呼ばれ、お届け物がありますと言われたんですね。紙のバックに何やら入っていまして、カードに研修のお礼ということで、「ベトナムの味を楽しんでください」とメッセージのカードが入っていて、届けられていたのです。研修が終わった後に、受講者の方がバイクに乗って買いに行って、 わざわざホテルに届けてくださったんです。

ベトナム チェーといただいたお手紙

その時、CSというのをキーワードに研修をしていたわけですが、講師としても、 一人の人間としても、本当にありがたいエピソードでした。
国による何かというよりも、どこに行っても、出会った様々な皆さんに逆に教えていただいていると思うことが多いです。

前川 素晴らしいお話、ありがとうございます。シンガポールでのエピソードは、世代間のコミュニケーションの難しさだけでなく、顧客体験の未来についても考えさせられるものでした
そしてベトナムのお話、飯島さんの受講生の皆様への想いあるご指導と、受講生との相互の信頼関係で生まれたというところの素晴らしいエピソードだと思いました。

日本とベトナムという国の垣根を越えたコミュニケーションもすごくいいなと感じました。国による何かっていう部分ではなくて、一人の人間としてどう信頼関係を作っていくかっていうところを、私も教えていただきました。

バンコクを起点に足を伸ばしたネパール
夫の仕事関係のイベント


自分らしく人生を楽しむ「10人いれば10通りの働き方、生き方」

──「ワーク・ライフバランスを通して、働く方々が自己信頼感を持ち、生き生きと働くためのお手伝いがしたい」というビジョンのもとお仕事をされていらっしゃいますが、その想いをお伺いできますでしょうか。

飯島さん 
はい、ありがとうございます。仕事をしていますと、ほんとに色々なことがありますよね。
日々、様々な出来事が積み重なって、悩んだり、落ち込んだり、自信がなくなったり、 本当にこれでいいのかなと、自分に問いを立てることもあります。

ただ、私は、意味がない人生っていうのはないと思いますし、10人いれば10通りの働き方、生き方があると思います。

だから、働く人たちが「自分はここにいる意味がある。いろんなことがあるけれども、自分らしく頑張っていこう!」
こんなふうに1歩前に進むことができるお手伝いができたらと思い活動をしています。

縁あって海外を拠点に過ごした経験の中で、今まで自分が知らなかった、より様々な人生に出会いました。海外で起業する方もいれば、ご主人の転勤に伴ってご自身のキャリアを中断して、ついてきていらっしゃる方もいますし、 私は日本と海外を行ったり来たりして仕事を続けました。

どんな人生でも、自分が選んだ人生に誇りが持てて、周りの人も共感できる社会であったらいいなと思います。
あと、「仕事頑張っている=すごいね」と言われることが多いですが、私個人的には、「あなた人生楽しんでいるよね」と言ってもらえたら嬉しいです。

前川 今、おっしゃっていた「一生懸命仕事を頑張る」ということですが、まさに私はその考えに良くない意味で縛られているなと感じています。
ただ、出産をして子供産んでから、その考えに疑問を持ち、ワーク・ライフバランスに出会うことになったのですが、遊ぶこと、休むことに罪悪感が、まだあるんですね。

ですので、私も「自分らしく楽しむ」とか、「人生楽しんでいるね」っていうことをまず自分が思えるようになりたい、と思ってこのポッドキャストを通じ、実践していきたいと思っております。

では最後に、「今日からできる!一つのアイデア」のメッセージをお願いいたします。

「今日からできる!一つのアイデア」

飯島さん 私からの一言は「あたりまえを疑え」です。
これは、私自身が日頃、自分に投げかけている言葉ですけれども、 実は今いただいている研修や講演の中で1番多いのがアンコンシャス・バイアスです。これは無意識の思い込みとお伝えしていますけども、そこからこの言葉というのはイメージをしています。

働き方改革においてもそうですけれども、例えば、「以前やってみたけれどもダメだった、 今回も多分うまくいかないだろう」「新しい取り組みについて提案したいけど、あの人に言ってもきっとダメって言うだろうな」は、まさに無意識の思い込みですよね。

みんながそうではなく、「前はダメだったけど、もう1回チャレンジしてみたらできるかもしれない」とか「過去のやり取りやイメージをもとに想像を巡らせていたけど、思い切って相談してみたら、道が開けるかもしれない」そんな風に思うことができたら、未来は変わるかもしれませんよね。

夫が海外に駐在するとなった時に、色んな方からご心配をいただきました。「仕事を中断するのは残念だね」とか、海外にいるのに日本で仕事をするのは大変だよね」とか。
でも、これも「海外で暮らす=仕事を続けるのは難しい」という思い込みですよね。

もちろん、このお仕事の内容や環境によって違うとは思いますけれども、私の場合は、海外に行っても仕事は続けられると思うし、むしろ2つの人生を楽しめるかもしれないと考えることで、新しい可能性を見出すことができましたし、その経験から、海外での研修の機会もいただきました。

あと少し現状をお伝えしますと、最初の海外赴任からもう10数年経っています。 実際、女性の方で海外赴任されている方もたくさんいらっしゃいますし、奥様の海外の転勤に伴って、ご主人が帯同で一緒に来られる方もいらっしゃいます。
あと、配偶者が海外転勤になった時の休職制度を設けている会社もありますし、確実に環境が変わってきているということを実感しています。

話をテーマに戻しますが、過去の経験や見聞きしたことに捉われないで、前例がないからできないと決めつけるのではなく「それはあたりまえではないのでは?」と捉え直すことで、新しい道を切り開くことができると思っています。

前川 素晴らしいメッセージを本当にありがとうございます。
アンコンシャス・バイアスという言葉は、ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座を受けてから知った言葉です。 

この言葉を意識してから、自分がどれだけ無意識の思い込みを持っているかということに、気づきました。まだ、気づいた段階で、それをどう考えて、どう行動すればいいかというところはまではできていない状態です。
だからこそ「あたりまえを疑え」という言葉は、常に意識していけば、少しでも考えがフラットにでき、行動に変わるのかなと思います。
コツ、というかどういう風にすればやっていけるのか、ぜひ教えていただけたらなと思います。

「あたりまえを疑う」3つのポイント

飯島さん それでは3つのポイントをお伝えします。

1つ目は、一旦立ち止まるということ。
2つ目は、自分に問いを立てるということ。
3つ目は、会話をするということ。

思い込んだとしても「いや、待てよ、 もしかしたらこれは思い込みかもしれないな」と自分に問いを立ててみるということですよね。そして、相手がいたら「 私はこう思ったのだけど、間違ってなかったかな」とか「あなたはどう思いますか。」と聞いてみることですね。

前川 すごくわかりやすいです。まずは立ち止まって「自分の思い込みかも。」と問いを立てて、対話をする。相手がいる場合は、「あなたはどう思うか。」と聞いてみる。私も会話することで、それがやっていけるということですね。ありがとうございます。

飯島さん 育休についてアンコンシャス・バイアスのテーマとして、研修などで論じることがよくあるんです。「どんなアンコンシャス・バイアスがありましたか。」と皆さんに聞いたりします。
例えば、「育休を取る男性は、奥さんが怖いと思っていた」とか、育休を終えて会社に戻ってきた時に「多分大変だろうから、なるべく負担のない楽なお仕事をまずお願いしようと思っていました」などです。
「今日の話を聞いて、その方がどうしたいかっていうのを聞いてみようと思いました。」とお聞きすることもあります。


前川 今のお話、すごくわかります。自分自身もそうですが、私のお客様で同じように育休復帰した方が、今まで活躍できるような仕事をしていたのに、 育児休暇から戻ってきた時に、以前とは違うお仕事に割り振られるっていうことは結構あるのかなっていうのを感じることがありました。
それはご自身で選ばれていたらいいのですが、自分自身もそれを感じたことがあり、配慮でやってもらっているのかもしれないんですけれど、すごく傷つくと言いますか、私も頑張りたいけれど、お客様が遅くまで働いていたら自分が時間制限もあるし難しいのかな、と悩むことは結構ありました。

飯島さん そうした声をよくお聞きしますね。そういった声に対して、研修を通じて、お互いの無意識の思い込みを減らしたいという想いがありますね。

前川 ありがとうございます。私もそうなっていくことを願っています。

まだまだお聞きしたいことがたくさんあるのですが、エンディングのお時間となりました。
飯島さんは、海外30カ国以上、国内でも色々なところに行かれていると思いますが、まさに私の理想とする生活されていると思っております。
ライフ面にも特化したお話を、次の機会にぜひお伺いしたいなと思っております。ありがとうございました!

飯島さん こちらこそ、ありがとうございました!

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経営戦略としてのワーク・ライフバランス福利厚生の一環ではなく、企業業績向上のために。 現代の社会構造に適応し人材が結果を出し続ける環境を構築する「サスティナブルな働き方改革」のプロフェッショナル集団です。


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大家 三佳
東京在住、京都造形芸術大学卒。子育てをしながら、水彩画、ドローイングを中心に人、食べ物、動物を描くイラストレーター。パッケージやポスター、グッズなど幅広い分野で活躍中。透明感のある優しいタッチで、日常の風景や人物を描く。ペーターズギャラリーコンペ2014 宮古美智代さん賞受賞など。


編集、プロデュース、インタビュー:前川美紀(ワーク・ライフチャレンジ プロジェクト代表/ブランディングディレクター)
note編集:松本美奈子(次世代こども教育コンサルタント/認定ワーク・ライフバランスコンサルタント)



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