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若いころ車に激突されたけど無傷だった私

こんにちは! 猿田信司です。

それは、私がまだ寮にいたころ、
20歳くらいの時の話です。

当時は、会社の寮に住んでいました。

寮は住宅地にあって、最寄り駅までは、
歩いて15分ほどかかるくらい、
結構遠かったんです。

休みの日に買い物に

日曜日で、会社は休みの日に、最寄り駅から
近くのお店がある駅まで出かけて、その帰りでした。

当時は運転免許も持ってないし、
ほかの交通手段もなかったので、
テクテク歩いて寮に帰っていました。

コートを着ていたので、季節は冬でした。


最寄り駅近くは、大きな道路があって、
車もバンバン通っていました。

寮に帰るために、細い道に入りました。

細い道路と言っても、片側一車線の道路です。

いつも通っている道で、あまり車も通らないので、
信号がないところで、道路を横断しようと、
歩いていました。

ウォークマンで音楽を聴きながら歩いていたのもあって、
車に全く気付いていませんでした。

全く無防備でした。

激突の衝撃

急にドン!と身体に衝撃がありました。

その衝撃で1メートルほど飛ばされ、
私は地面にペタンと座り込んでいました。

「えっ?何?」

衝撃があった方をみると、車が停まっていました。

運転席には、おばさんがいました。

「もしかして車にひかれた?」

私も混乱していましたが、
おばさんも驚いていました。

それは、人を轢いたんだからそうなりますよね。

「大丈夫ですか?」

「病院行きましょうか?」

焦ったおばさんが、車を降りて、
声をかけてくれました。


ですが、私は特に痛いところもなかったし、
信号のないところを渡っていた私が悪い
と思って、ものすごく焦りました。

「全然大丈夫です~~」

「すみませんでした~」

そういって、そこからそそくさと逃げ出しました。

寮に帰ってから

慌てて寮に帰り、自分の部屋に戻ってから、思いました。

さすがに、車に激突されたんだから、
今は痛くなくても、後でどこかが
痛くなったりするんじゃないか?

でも、事故現場から逃げてきてしまったので、
連絡先も聞いてないし、どうしようもない。

まぁ、自業自得だな。


ラッキーなことに、その後もどこかが痛くなる
とかもなく、全くの無傷でした。

今思うと、おそらくかなりスピードを抑えた状態で、
ぶつかったんでしょうね。

それでも、かなりの衝撃ではありましたが、
ケガをするほどではなかったんでしょう。

当時は、まだ若かったので、
体も柔らかかったというのも、
ケガしなかった要因かもしれません。

今でも、あの衝撃と、飛ばされて
ペタンと座り込んだシーンは覚えてます。

それからの私

それから私は、信号は絶対に守るし、
横断歩道のないところを
渡ったりすることがなくなりました。

あの時はラッキーだっただけで、
次も、車に激突されて
無事だとは限らないですからね。

なので、絶対に車が来ないという状況でも、
赤信号だったら渡りません。


本当に、なんであの時無傷で済んだのか、
自分でもよくわかりません。

それくらいの衝撃でした。

当時から、いろんな意味でラッキーだったんだな
と今では思います。

あなたも車には気を付けてくださいね。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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