昨年2019年、年明けに起きた事③

※重い内容です。


…動揺がおさまらないままきょうだいの家に行く。

元夫の家族に連絡するのもきょうだいがしてくれた。亡くなっていたこと、救急車や警察が来たこと、遺体は警察に搬送されたことなどを電話で伝えてくれた。

あちら(元夫のきょうだい)の反応は冷静なものだったようだ。私はある程度予想していた。たぶんあちらの家族にも借金を重ね、愛想をつかされていたのだろう。が、それ以上に事務的な様子。元々、元夫とは違い肝の座ったしっかりとしたきょうだいのこと、こうなりそうな事を予感していたのかもしれなかった。

動揺でまわらない頭で私が考えた事は、子にどう伝えたら良いのか、いつ伝えたら良いのか、私の親には隠しておこうか、など。

救急車などで近所の人々が出てきて見ているのもわかっていたので、人づて、それも尾ひれをつけられた話を聞かされるのは避けたかった。

相談の結果、子には私が今日中に伝える、私の親にはとりあえず黙っておこう、ということに。

こんなことに巻き込んでしまい、私のきょうだいに申し訳なく、ありがたく思いながらも、子へどう伝えようかとぼんやりしながら実家に戻る…