昨年2019年、年明けに起きた事②

※重い内容です。


…最後に入った部屋、と言っても、嫌な予感で怖くて私は一歩も入れなかったが、同行してくれた私のきょうだいがドアを開けて数歩入ってすぐに

「ダメだダメだ!!」

と慌てて部屋から飛び出してきた。

元夫は亡くなったいた。

その後はきょうだいが警察に電話、救急車と後からパトカーが到着、救急隊による死亡確認、警察官・刑事による状況確認、遺体搬送…

私はただ家の外で震えて、訊かれた事に答えるのが精一杯で。

この異常な状況が現実なのか悪夢なのか。おかしな言い方だが、ドラマか映画をみているような感覚。夢であって欲しい、でも激しい動悸と震えが止まらない事で(現実なんだ…)と脳裏に浮かんでいた。

警察により事件性は無い、つまり自死だという事になった。

遺体は搬送され、警察も引き上げ、まるで何も無かったかのような静かさに戻る。

どうしていいのかわからないまま、促されてきょうだいの家へ。今後の事を相談するため…