もふもふ。
行って来ました。蔵王キツネ村。
色んなメディアでも取り上げられていて,気になってたけど行けてなかったんですが,折角の3連休なのでちょっと足を伸ばして。
場所は仙台から高速を使って1時間くらい。
蔵王さまのお膝元(とは言え,蔵王町ではない)と言うより,片倉小十郎のお膝元,白石市の外れの方にあります。
国道4号線から入って,約7km。
片側1車線,ちゃんと舗装された道だけどくねくねと曲がる,高低差のある道を走ること暫し。
カーナビを使ってるし,道端には何箇所か看板もあったけど,本当にこっちで良いの?と不安になりながらも,たどり着きました。
流石,キツネ村。まずはお狐様のお出迎え・・・
狐・・・キツネっ?!
・・・気を取り直して,入ります。
と,その前に。
村では狐たちがケージに入り,繋がれているエリアと,放飼いになっているエリアがあります。
ケージに入れられ,または繋がれているエリアは人間用のエリアですが,放飼いエリアは狐用のエリアです。
つまり,人間はお邪魔する立場です。
村人(施設の人)から聞かされる注意事項を聞き流して,何かあっても自己責任です(気をつけていて何か起こっても自己責任ですがw)。
相手は人に(接近することに)慣れたとは言え,野生動物。
いつ襲われても良い覚悟を決めましょうw
で。
入ってすぐ,人間用エリアでキツネ達がお出迎え。
人馴れしている個体は,チェーンで繋がれて,人が行き来する通路にいますが,そうでない個体や,特に珍しい種類の狐はケージの中。
場所が場所じゃなきゃ,犬?って思っちゃう様な個体も。
ここら辺(たぶんホンドギツネ)だと,狐ってわかりやすいんですけどね。
そして,いよいよ放飼いエリアへ。
そこら中に,狐。
危害を加えられないとわかっているので,こんな距離感でも逃げない狐たち。
でもまぁ,基本夜行性なんで寝てるのが多い。
かと思えば,こんなサービスしてくれる個体も。
手前の女性たちが近づいて写真を撮っていると,うつぶせからごろり。
やっぱり,犬っぽいw
放飼いエリア内には餌付けできる場所もあります。
餌は専用のもののみ可(持ち込み不可)で,餌付け場所または村入口のチケット売り場で売ってます。
上のデッキから投げてやると,そこら中で小さな諍いが・・・動物園のサル山と一緒の光景ですね。
でも,こんな目で見られたら,あげちゃいますw
そして,キツネ村に稲荷さま。
必須です。
ちなみに,神社内にもキツネ。
と,村内放送が・・・お触りタイム開始だと(違
放飼いエリアを抜けて,人間用エリアへ戻ります。
並ぶこと暫し。
料金を払って,服の汚れ&傷防止用のウインドブレーカーを着たら,所定の位置に着席。係りの方が狐を抱っこさせてくれます。
もふもふー。もふもふー。
獣の臭いとかどうかなーとも思ったけど全然臭くなく,ふかふかで,温か。
抱かれるのに慣れた狐たちだけど,やっぱりちょっと当たり外れはあるようで,私たちの前の人は中々抱いてるのが大変そうでした。
私の方はちょっとむずがったけど,押さえ込んでw 奥さまの方はとっても大人しい個体だったようです。
春に行けば子狐も抱っこできるらしいので,桜を見ながらまた来たいと思います。
おまけ。
抱っこして撮影する用に設置されてる看板に・・・足跡。
そう言えば,来てたなー。ON AIR見たんだった。
(ローカルなネタでした)