電車に乗ってしまうと、手のかかる45歳

昨日、珍しく大阪市内でお仕事をしていました。実は、編集長前田は電車にのるのがとても苦手。違う路線に入ってしまったり、早く降りてしまったり。めっちゃびくびくしながらいつも乗ってます。昨日も、いろいろありました。

まずは阪急梅田駅周辺。大阪人以外からは「梅田ダンジョン」と揶揄されますが、東大阪人である私にとってもダンジョンそのもの。ロンダルキアの洞窟に挑むように、毎回迷いまくって現地に着きます。よって、今回も30分以上無難に時間を見て行動します。

グランフロントなんて建ったら、もうわけわからん！

昼食は阪急付近。目当てのラーメン店のリサーチがあったにもかかわらず、迷って着けず。やむなく阪急三番街に潜ります。

途中、前日にお客さんたちと話していたインディアンカレーを発見してテンションを上げ

ここでも迷って消去法で「つめけんTETSU」に。初挑戦だったし美味しかったのに、ちょっとストレスフルです。

次はお客さんと待ち合わせ。「大阪駅のルクアイーレの2階入り口で待ってて」と言われたのでここで待っていましたが。

ルクアとルクアイーレは別もんだって知りませんでした。無難に行動していたにも関わらず、ここで貯金を使い果たして10分の遅刻。

世界的企業の取材を終えたあと、次は友人の会社を訪問ということで大国町へ。遅刻を許してくれた先述のお客さんが「大国町ならこっち」と地下鉄の入り口まで送ってくれる徹底ぶり。お客さん、天満に帰るのに。普通に回り道。

御堂筋線で移動しますが、梅田を出発する頃今から訪問する友人に「今から行く」と伝えると「電車の一番前に乗って階段上がったらすぐ改札」と教えてくれます。ありがたい。

で、大国町に着いたら友人が改札の前で待ってくれている。ありがたい。

諸々打ち合わせとか雑談をし、さらに食事をしてすっかり夜は更けます。

「帰りは新今宮まで歩くから」と着いていくと、JRと南海の駅が同居しています。ここでも友人は

「私は南海やけど、JRの方まで行くわ」と3階まで付き合ってくれます。ありがたい。

環状線に乗ってしまえばこっちのもん。と思っていましたが、乗った電車が大和路線に入るあれ。ギリギリ天王寺で気が付き、なんとか乗り換えて鶴橋へ向かいます。

が、なんと気がついたら玉造です。あれ？どうしたらいいの？と戸惑っていたら、森ノ宮まで行ってしまいます。

引き返さなきゃ！と思ったものの、ここで色気が出た私。

「荒本まで地下鉄で行って、近鉄バスに乗ったら事務所から徒歩2分のバス停に着けるかも」

と大阪メトロ中央線へ。

一回、間違えて長田で降りちゃうと言う定番のミスも踏み絵のように犯しつつ、

ワクワクしながら荒本駅につくと気がついた。

終バスなんて、とっくの昔に終わってる！

ここで気力もなくなって、事務所に電話してスタッフさんに車で迎えに来てもらいました。

どこまで行っても人に頼らないと移動できない私。もうすぐ46歳です。すいません。もっと大人になれるよう努力します。