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★寒い国の機械を、この暑い国に合わせる。

今年もなんだか、いつまでも暑いですが、メルセデスは寒い国で最適化された機械。
なので、日本のような高温多湿な国では、夏は特にそのままでは使いにくい。
(私のクルマは特にドイツから直接輸入したので、日本のヤナセを経由してない)

乗りだして間もない頃ですが、このW124も当初、夏に走っているとエンジンを冷やす役目の水温が、みるみる100度超えになる状態でした。一度などは、停まってからラジエターキャップを開けて冷やそうとしたこともあったけれど、あれは危険だからやめたほうがいい。プッシュー、ジョワジョワ・・・

しかも、エンジン前方の大きなファンが廻ってる音もしないし、廻ってるのも見たことない。これって、なんかやばくね?と思って、ほどなくエンジニアの所に入庫して乗ってもらった。

この症状はW124に割とよくあることらしく、サーモスタットを(たぶん)新設して温度に沿ってファンを廻す仕様にしてくれた。

私はメカに強いわけじゃなくて、基本すべて優秀なエンジニアさんに頼っていますが、この改変にはとっても助かった。以後今に至るまで、真夏の暑い日に長く運転しても水温は上がって90度。100度超えはまったくなくなった。

エンジニア曰く、水温120度とかで夏に長く運転するのはかなり危険という。
それに、これはたぶんエアコンの効きにも関係しているよーな気がする。
今年のような暑い夏にも、長野まで足を延ばしても、おかげで快適に運転できてます。

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