【No.1507】そのつもり、でいいわけ?
こんにちは。前のめりの藤倉です。
東京は快晴で、気持ちのいい日ですね。ご機嫌です。昨日は、たまりにたまっていた第2領域の仕事を完了できて、さらにご機嫌です。今回はChatGPTに力を借りたのですが、「ありがとう、AI!」と叫びたくなりますね。この世は愛が重要と言われますが、AIのない生活は考えられませんね!AI、アイ、愛……。
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さて、今回滞留していたのは、本業での自己紹介記事です。自分で自分にインタビューする形式の記事で、これがなかなかの手間で…。他の社員の分は、いつも一緒に働いている相手を想像し、実際の会話を想像しながらだったので書きやすかったんですが、書きやすかったとはいえ、それでもAIは使わずカチャカチャ打って執筆したので、数日かかりました。今回は、自分で質問し自分で答える「自作自演」ということもあり、さらに書きづらさが倍増。しかも、前回みたく、あれだけ時間がかかるんだと思うと正直ちょっと気が重かったんです。
ところが、AIを使うと、数時間でサクッと完了。これから最終推敲はありますが、今は全体の95%までは完了している状態です。仕事のスピードが格段に上がるのを感じました。
僕はVoice Inという音声入力サービスを利用していますが、話し言葉をそのままテキスト化してくれるので、カチャカチャ自分で打つ必要もなく、まあ早いこと早いこと。最近ではVoice Inで、AIの音声入力サービスがスタートしました。これも試してみたところ、日本語から日本語の変換はちょっと使いづらかったので今回は保留しましたが、日本語を自然な英語に翻訳してくれたのには驚きました。
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ただ、一つ気をつけなければならないこともあります。それは「使いこなしているつもり」にならないこと。愛読しているメルマガ『平成進化論』で「つもりは、そのものではない」という話を読んで、ハッとしました。
AIを使っていると、効率よく仕事ができている「つもり」になってしまう危険もあるかもしれません。「けっこう分かり始めてきた!」と思っていても、「実は全く分かっていなかった」と思い知らされることがあるものです。
こうした「学習についての思い込み」はめっちゃありますよね。学習塾で教えていても、定期テストで点数は取れるけれど模試で点数が取れない、というのは、まあだいたいこのパターンです。
知っている、分かっていると前提にしてしまうことによって、そのまま学び自体が停滞してしまうことを恐れなければなりません。便利だからこそ、本当に使いこなしているかを自分に問い直す必要があるなと感じています。
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じゃあ、どうしたら「つもり」に気づけるかというと、これは学びと行動を繰り返すしかありませんね。自分で試してみて、うまくいってもいかなくても、新しいことを学び続けることが大事です。そうすることで、自分がまだ至らなかった部分に気づき、また試してみる。こうして繰り返していく中で「つもり」を少しずつ減らしていくしかありません。
そして、これをうまく進めるには、やはり先生が必要です。僕も生徒には「わかった」「できる」と自惚れている子に、わかっていないことを思い知らせてからが指導のスタートですw
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折しも、愛読しているメルマガ『平成進化論』ではAIセミナーを告知中。受講するしかないかと心が傾いたところですが、開催時間的に出勤時間とかぶるため調整が必要です。これも前のめりに進めていきます!
AI仕事術、ご興味あれば一緒に勉強しませんか?(笑)
■■今日の教訓(ポイント)■■
わかった「つもり」にならないように。
インプットとアウトプットを繰り返し
「つもり」を少しずつ潰していくことが重要
■■以上■■