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JALの定時運航率と運航数の関係性

以前書いた記事で、JALがホームページで公開している過去の運航情報のデータをもとに、運航便数と定時到着率をグラフで示しました。

この記事で示したグラフは、JALが公開している国内線の月々の運航便数と定時到着率を重ね合わせたものでした。
前回の記事でも書いた通り、コロナ禍における運航便数の減少と定時性の高さについてや、最近の定時性の悪化が見て取れるものとなりましたが、後日グラフを眺めていて、毎月2月の運航便数が他の月と比べて少なくなっている事に気がつきました。

2月は、他の月に比べ日数が少ないのでこの現象が起こるわけですが、定時性との関係性を比較すべきは月の合計運航便数ではなく、日ごとの運航数であるべきことに気がつきました。

そこで、今回、毎月の運航便数を月の日数で割った数と、定時到着率とを比較するグラフを作成しました。

上が日ごとの運航数と定時到着率とを重ね合わせたグラフで、下が前回掲載したのと同じ、月ごとの運航数と定時到着率を重ね合わせたグラフです。

JALの運航便数/日と定時到着率
JALの運航便数/月と定時到着率

小の月、大の月ごとに凸凹としていた運航便数のグラフが、平らにならされました。今後はこちらを使用しながら詳細を確認していこうと思います。

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