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【土用の丑の日】天才・平賀源内のAcquisition(アクイジション)戦略とは?

皆様こんにちは、マーケ・営業プロセス向上委員会のバーチャンです。
今週から隔週くらいのペースで皆さまにライトに読んでいただけるような
記事を掲載していこうと思います。よろしくお願いします!
さて、今年の「土用の丑の日」は7月30日(日)だそうです。
普段頑張っているご褒美にちょっと奮発してウナギを食べるのってなんだかワクワクしますよね。
今回は「土用の丑の日」という文化・言葉がどのように広まっていったかのお話しになります。

「土用の丑の日」の由来

ところで皆様は「土用の丑の日」の由来をご存じでしょうか?
有名な話なのでご存じな方も多いかと思いますが、日本では昔から夏土用の期間は「丑の日」に身体に良い「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどんなど)を食べて夏バテを予防する「食い養生」の風習がありました。
ここにうなぎが加わることになるのですが、これに平賀源内が深く携わっているらしいです。(諸説あり)

「土用の丑の日」と平賀源内

そもそもうなぎの旬は冬なことや、うなぎの蒲焼は味がこってりしていることもあり、江戸時代では夏場にうなぎはあまり売れませんでした。
夏場の売上に課題を感じていたあるうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、彼は「本日 土用丑の日」という看板を出すことを提案しました。元々「食い養生」の風習があることに加え、見慣れない看板とうまい宣伝文句の甲斐があり、そのお店は大繁盛。他のうなぎ屋もそれを模倣するようになり、「土用の丑の日=うなぎ」という文化が定着したと言われています。

天才・平賀源内という人物

平賀源内というと肩書が沢山あることで有名な天才で、ザっと有名なところでも蘭学者、医者、事業家、浄瑠璃作者、俳人、画家、発明家・・・
と多才なことで知られていますよね。

https://www.city.sanuki.kagawa.jp/sightseeing/people/hiraga

「エレキテル」の発明などは教科書でご存じな方も多いと思いますが、
「土用の丑の日」のようにマーケティング戦略、特にAcquisition(アクイジション):新規顧客の獲得戦略にも長けていたとは驚きです。

平賀源内は一流カスタマーサクセスコンサルタント!?

クライアントの課題を特定し、カスタマーや市場を分析したうえで、カスタマー目線で解決策を提示、クライアントのビジネスや社会を変革している点において、まさにカスタマーサクセスと言えるのではないでしょうか。
我々もお客様の課題を解決・伴走していくコンサルタントの端くれとして是非うなぎのお供に平賀源内の爪の垢も煎じて飲みたいです。(無理か…)

おわりに

平賀源内のエピソードのように、一見売上が凹んでいる、利益が落ちているように見えても”ピンチはチャンス”だったりすることはよくあることです。
まずは課題の特定と、どうしていきたいのかというゴールを明確にすることが大切です。
バーチャレクスではそういった方々に向けてマーケティング~セールス領域の無料診断をご用意しています。(無料診断はこちら
簡単に診断ができ、無料で簡単な改善策のご提案までがワンセットになっておりますので是非ご利用ください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。


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