Inter BEE 2021から見る 業界から求められるクリエイター像4選
こんにちは!VideoWorksの梶谷です。
Crevoは、2021年11月17日(水)~19日(金)に幕張メッセで開催されたメディア総合イベント「Inter BEE 2021」にてVideoWorksブースを出展してきました!
私も実際にVideoWorksブースに立ち、たくさんの業界の方・クリエイターとたくさんお話をさせていただきました!
そこで、私含め、ブースに立ったCrevo社員が率直に感じた
【動画・映像業界から求められているクリエイター像】について本日はご紹介させていただきます!
1. Inter BEEとは
要約すると、オーディオ、映像、放送、通信、ライティング、配信などの
最新技術について、プロフェッショナルに情報提供する展示会です。
2021年は、幕張メッセにて2021年11月17日〜2021年11月19日に開催し、
オンライン会場は2021年12月17日(金)まで開催中です!
※VideoWorksはリアル展示のみで出展しました!
2. 業界から求められているクリエイター像 4選
ブースに立ち、様々な業界の方々とお話をする中で、
Crevo社員が感じた求められているクリエイター像を4つ紹介致します。
★ 配信技術対応可能クリエイター
コロナの影響も受けて配信需要がものすごいスピードで一般の人たちにも高まると同時に、注目され始めた「配信」技術。
VideoWorksブースのまわりも配信系の企業のブースがたくさんあり、
配信対応できるクリエイターが圧倒的にたりない!!という声が多くありました。
★ VR/ARなどの最新技術対応可能クリエイター
配信のみならず、VR/AR/モーションキャプチャ/8K撮影/最新音響を使ってのVEなどなど、技術力がどんどん発達する一方、それを扱えるクリエイターはごくわずか。マニアックな技術も対応できる人いませんか?という需要の声がたくさんあがりました。
★ 地方クリエイター
これもコロナの影響か、地方に伺えないので、撮影だけ地方在住の方にやってほしいという声もあれば、地方制作会社の方も、新たなリソースを求めて紹介してほしい、というご要望も本当に多くいただきました。
★ 放送局出身クリエイター→ネットメディアへ
放送関係の方のみならず、ネットメディアの制作会社さんも多数ご来場されており、みなさん声を揃えておっしゃっていたのが「テレビ制作に携わってきたディレクター/カメラマンを紹介してほしい」ということ。"放送局のリソースを、ネットメディアが吸い取っているのか…?"
というのは疑問は一旦さておき…
やはり取材をして、台本を書いて、現場を仕切るという能力は、
媒体が変われど、どこでも求められる能力なのかもしれません。
3. まとめ
とりあえず、どの角度からとっても「人手が足りません!」というお声が本当に多かった一方、プロフェッショナルとして仕事をしている分、
・実績やスキルがある方なのか
・ビジネススキルがきちんとされているか
・どんなことを今までやってきた方なのか
など、クリエイター ポートフォリオ・プロフィールを厳しく精査されている姿も印象的でした。
求められている場面が多い中、お仕事を獲得されるかどうかは
細かな対応や、今まで培ってきた力をアピールできるかどうかにかかっているかもしれません。
また、技術が新しくなるのと同じで、クリエイターの能力もどんどん向上していくことが求められます。
まだまだ対応できる方の母数が少ない、最新技術の能力を身につけるというのも個性の一つとして目立つ存在になるかと思います。
ぜひご興味のある方は12月17日まで開催している
Inter BEE 2021 オンライン会場を覗いてみてはいかがでしょうか?
4. おまけ
久しぶりのオフラインイベント。感染対策は大変でしたが、やっぱり直接お話できると、温度感も伝わるし、全体として業界の覇気があっていいですよね。
Crevoとしてもリアルイベントを実施したい!!という気持ちがずっとあり、イベントチームを発足しては、コロナの状況を見て延期を判断…
というのを繰り返しています…。
近々クリエイターの皆さんに感謝の気持ちを直接伝えられる日が来ることを願い、心よりコロナの収束を祈っております。
皆さんも寒さにもコロナにもお気をつけて日々お過ごし下さいね。