急に21年前のルビサファの思い出を話したくなりました。
ルビーとサファイアそんな言葉を聞いてみなさんは何を想像しますか?
宝石の種類と答えた方は小島しょーへい(26歳)よりも上の世代
そんなもん宝石やんかと答えた方は関西人もしくは阪神の岡田監督です。
ルビーの指環に見間違えた方は寺尾 聰さんのファンでしょう。
僕が言うルビー・サファイアとはゲームです。ポケモンのゲームです。
といってもは発売されたのは2002年です。つまり21年も前のゲームです。
このゲームは小島しょーへいが初めてプレイしたゲームで処女作でもあるのです。是非紹介したくてnoteに書くことにしました。
早い友達は保育園児の時からゲーム機を買ってもらいやっていたが、小島しょーへいは一切興味がなかった。
そもそもゲームをやるという文化を知らなかったのだった。
遊びといえばテレビでやってるアニメを見るか、カラーバットを持って親父と野球をするぐらいだった。なんて経済的な子どもなんだと思う。
しかしポケモンのアニメが大人気で小島しょーへいも大好きだった。そこに出てくるポケモンを自分も手に入れたくなるのだ。そこでゲームが欲しくなる。大人がしっかりと子どもの心理を突いてきていた。
おねだりにおねだりに重ねて折り畳み式のゲームボーイアドバンスSPとポケモンのサファイアのバージョンを買ってもらうことに成功した。
そもそもポケモンのルビサファとはなにか
このゲーム ルビーverとサファイアverがあった。どちらも基本は一緒のストーリーだが、ストーリーが微妙に違ったり、捕まえらえるポケモンが限定されていたりするからおもしろかった。
このゲームの目的は冒険してポケモン図鑑を作ること。つまりは全ポケモンを捕まえることが目的なので両バージョン揃わないと全ては捕まえることができません。
あーちゃん(小島は母をあーちゃんと呼んでいる)になんで2バージョンあるんやろうな?と聞くと
そら2バージョン売れたほうが儲かるし、みんな両方欲しくなるやろ?と言われた。大人になった今ならわかるが、小学生においてこの現実を親に知らされたのである。
それはさておきゲームを始める。主人公の名前を決めるのだが当時のポケモンは5文字までしか入らない。しょうへい。自分の名前やしこれでいいか。いやカタカナでショウヘイかな??いやいやまてよサトシにしようかな??まぁええわ ショウヘイにしよう。ゲームが始まって自分の分身ともいえる主人公のキャラが出てくる。
ああこれが自分か。でも何歳なんやろ?変な服やなぁ、ん?髪型なんやこれ?白髪か??どこから髪出してるんや??
普通の人ならすぐプレイするのに気になりすぎて全然始まらない。
気になることが多すぎてこの段階で1日終わってしまった。しかも説明書も読まないのでセーブの方法もわからず、途中から始められることを知らず毎回どこまでいっても振り出しに戻るを繰り返していた。6個目バッジまで獲得し、寝る時間だからとブチ消しすることもあった。(ゲーム自体が初めてなんだから仕方ない)
3匹の中からミズゴロウを選び旅を始める。楽しい!冒険してる!相手のポケモン倒したらうれしい!冒険してる感ハンパないいいっ!
そして次から次へといろんな町が出てきて最高だった。何度も言うがこれがデビュー作のため全部が新鮮だった。
山もあるし海もあるやん!森もあるし、からくり屋敷もあるし、砂漠もあるし、海にダイビングして水中までいけるんかよおおおお やばあああ 最高やん!
めちゃくちゃ楽しかったのだが、後悔したのはこのゲームのカギとも言える伝説のポケモンカイオーガを倒してしまったのだ。捕まえられたら手持ちに加えられる。1度しか出ないのでレア度は高い。
しかし何も知らない小島しょーへいは強いヤツをぶっ倒すのが気持ちいい!ここまでこちらのポケモンが倒されたりすることはなかったので快進撃でなろう系の主人公のようにカイオーガをぶっ倒して見せたのだ。ブチ切りすればセーブ前からできたのにあろうことか小島しょーへいは倒した後上書きセーブしてしまった。
そして各街を回りながらポケモンバトルでジムリーダーに勝ってバッジを集めたら四天王に挑戦できるのだ。全部で8人もいる。
そして8個バッジを集め四天王への挑戦権を得たところで友達に指摘されて気づく
手持ちポケモン弱ああああああ
ここで気づいたが大冒険の中で6匹のポケモンをバランスよく育てなくてはいけなかったのだ。相手は今までで一番強くレベルは45以上しか出てこない。
始めに貰ったミズゴロウのみでストーリーをゴリ押ししてきた小島しょーへいの手持ちは見た目のいいポケモンだけ捕まえ
ミズゴロウが進化した、ラグラージLv58 トロピウスLv26 ラクライLv11 スバメに至ってはLv7とかだった。勝てるわけがない。ここで倒したカイオーガが恋しくなるが男に二言はない。ヤツは倒したんだ。と言い聞かせた(ような気がする)
見事なまでのワンマンチームである。後進が育たない会社は立ち行かなくなるがまさにそんな感じだった。
最後の最後に落とし穴が待っていた。ここまで負けなしできたのにここで30連敗はした。何回ノクタスに倒されたら気済むねん!
そして四天王の近くにある洞窟でLv40ぐらいの ゴルバットとコドラを即戦力として補強し、他も少し育て、
思い入れもないメンバーを加えたチームショウヘイは殿堂入りを果たした。
そして殿堂入りしたら友達と対戦したり、ポケモンを集めたりやりこみ要素もたくさんあった。
最近、ポケモンのアニメでサトシが主人公から卒業した。それを見て子どものころを思い出してふと最初にやったポケモンゲームについて語りました。
ご紹介した ルビー・サファイアはゲームボーイアドバンスのゲームですが3DSでもオメガルビー・アルファサファイアとしてリメイクされてますので、ご興味がある方はやってみてね!!
最後にサトシ今までありがとう!