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毎年恒例のエコノミスト誌2025を独自分析



はじめに

 毎年恒例のTWA 2025が発売されたということで、今年も自称オカルトマニアによる独自の分析を今回もしてみることにします。去年はTwitterにて考察のツイートをしたように思いますが、今年はnoteです。

1. 2024との比較

TWA 2025
TWA 2024

 今更、説明するまでもないように思いますが、エコノミストが発行する「The World Ahead」はその表紙に来年の予言を暗示すると噂されています。その的中率から、それはもはや予言というより"彼ら"による計画書なのではないかと言われるほどです。

 今回の2025の表紙は一見すると、2024の表紙と良く似ています。そのため、2枚の表紙と比較してみます。振り返ってみれば、2024年のテーマは選挙でした。2024の表紙に描かれている中央の投票箱がそれを暗示しています。
 一方、2025の表紙の中央にはドナルド・トランプ氏が描かれています。これは、2025年のテーマは大統領選に勝利したトランプ氏がテーマになるということを暗示しているのでしょう。

 実際、来年の世界情勢はドナルド・トランプ氏の影響を強く受けると私も見ています。世界情勢が彼によって大きく振り回されるのはまず間違いないでしょう。世界を震撼させた「ディディ事件」はその始まりに過ぎないのかもしれません。彼はDS(ディープ・ステート)を全てあぶり出し、小児性愛者に刑罰を与えることを宣言しています。エプスタイン文書の公開、ケネディ事件の真相解明など、オカルトマニアとしても興味のある話題を提供してくれることを私としても期待しているところです。

2. やはり隕石は落下するか

隕石

 2025年と聞いてまず最初に私が思いつくのが「たつき諒」先生著書である「私が見た未来」の予言でしょう。これは私が独自に受け取った情報にはなりますが、7月4日にフィリピン海に隕石が降ってくるという噂があります。既にNASAはそれを予測していて、軌道を修正出来ないかと試行錯誤しているという噂さえあるほどです。実際、ここ最近、NASAの動きはどうもきな臭いです。

 そして、TWA 2025にもそれは描かれていました。これを隕石ではないだろうと思う方も多いかもしれませんが、私からすると隕石の衝突を暗示しているようにしか思えません…。

2. 第3次世界大戦は既に始まっているか

 この前、ロシアがICBMを初の実戦投入したニュースが上がりました。それによって、核戦争の脅威が高まったという意見が出始めています。長距離弾道ミサイルには核を搭載することも可能だからだそうです。

 第3次世界大戦は既に始まっているとそのように意見を述べる人も出始めてきています。何故なら、世界大戦とは歴史を振り返った際に初めて世界大戦の始まりを把握することが出来るからです。2019年から始まったコロナパンデミック、そしてロシアとウクライナの戦争、中東やイスラエルの参戦など世界大戦の火種は出始めています。
 
 トランプ氏が大統領に当選した際は、ロシアとウクライナの戦争を1日で終結させることを公約に掲げていますが、既にロシアでその動きは見られ始めています。しかし、ロシアが今回、ICBMを実践投入したことで、戦争の長期化する可能性が出てきました。また、トランプ氏は日本は自衛のため核を持つ必要があると述べたことがあるそうですが、日本も核シェアリングをする時代が来たのかもしれません。勿論、そのためには憲法9条を変える必要があり、国民投票が必要になるところですが、今の政権与党の過半数割れを見ている限り、憲法改正には至らないため、難しいようには思いますが…。

4. 描かれた人物は何を意味するか

 今回のTWA 2025の表紙には6人の人物が描かれています。2024の際はシルエットでしたが、2025では実際の写真が使われているため、特定は一部を除いて容易でした。

 描かれているのは、①ドナルド・トランプ{米国次期大統領}(赤枠)、②ウルズラ・フォン・デア・ライエン{欧州委員会委員長}(黒枠)、③ウォロディミル・ゼレンスキー{ウクライナ大統領}(黒枠)、④ジェイン・オースティン{イギリスの小説家}(1775-1817)(赤枠)、⑤ウラジーミル・プーチン{ロシア連邦大統領}(赤枠)、⑥習近平{中国共産党最高指導者}(黒枠)の6人です。

 その6人の中で1人浮いている人物を挙げるとすれば④のジェインでしょう。アメリカ独立戦争の始まった年に生まれているという理由だけで図に加えたにしては違和感があります。何か別の暗示を入れるために、彼女を図に加えたような気がしますが、果たしてどうなのか。
 
 黒枠と赤枠の分類も何か意図があるような気がします。赤枠で囲まれているのが重要人物、黒枠で囲まれているのが非重要人物とかそういった分類でしょうか。

4

5. ドル高円安はやはり来るか

 外国為替に精通している人であれば、ドナルド・トランプ氏が次期大統領になることでドル高円安になることは分かるはずです。円マークが赤でドルマークが黒であることから、もしかすると、赤は危険、黒は安全という意味なのかもしれません。

 特にトランプ氏は世界に向けて関税引き上げを公約していることから、それの影響は外国為替だけでなく株式にも影響が出てくるでしょう。既に仮想通貨であるビットコインは1500万円を突破しているそうで、金融商品にも大きな影響は出てくると思います。その中で安全資産と言われることもある円ですが、株安も影響すると、2025年は歴史的な円安相場になることも考えた方がいいかもしれません。

円マーク

6. 赤と黒と言えば…

 今回の表紙は赤と黒の色で構成されています。去年はブルーとレッドが対比になっていましたが、写真もモノクロ調のものだけになっていて、カラー調のものがありません。それは、どこか昔を感じさせるような表紙になっているように思いませんか。
 
 私がこの色調を見て思い出したものと言えば、ジョージ・オーウェルの「1984」でしょう。現代でもなお、コアな人気を誇るあの小説です。「攻殻機動隊」のアニメでも登場していたことから、知っている方も多いのではないでしょうか。

 2025の表紙は顔が暗示で描かれているように思います。それは「1984」に登場するビッグブラザーの「BIG BROTHER IS WATCHING YOU」ポスターのように見えなくもない。
 
 2025年は「1984」で描かれたようなディストピアの始まりの年になる。そう予言しているのかもしれません…。
 

1984

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