旅が日常になるくらいの期間の海外旅に出てみて
半年間の海外旅から帰国。
計20カ国旅してきました。
旅の中で自分の夢を叶えられたり、自分が何を大事にしたいか理解出来た。そんな旅だった気がします。良いことも悪いことも全て含めて良い経験で確実に今後の自分の糧になるはずです。
以下、旅の最中に書いたメモ書きからコピペした箇条書き。
・旅に出る目的はその国でしか出来ないアクティビティをやる事や絶景や美味いものを食べる事もあるが、それ以上に大事にしたかったのは様々な宗教や人種や文化に触れて会話し、普通という偏見を一旦壊してリセットする事
・どの国にも良い部分と悪い部分はあり、何事にも両面性がある中、片方のみを見て称賛したり文句を言うのは非常にナンセンスである
・例えばだが、日本は出る杭は打たれるという風潮があるが、その過剰なまでの風潮がマナーや治安の良さ、良いサービスに繋がっている事は間違いでは無いと思う。個人的にはこのような風潮は一概に全て悪い事だとは思わなくなった。
・日本は特殊な国、まるで国の中に独自の文明があるように見えるし、それが魅力でも弱点でもある。個人的に日本は特殊な部分を尖らせて行ってほしいと思っている
・人種差別は絶対に無くならない
・長期の旅は途中で飽きる。なぜなら非日常だった旅が日常になってしまうから。
自分のように非日常を求めて旅をするタイプであれば長期旅は向かない。
結論、自分はどんな非日常よりもどんな日常を過ごしたいかの方が重要だと思った
・旅は孤独で無責任だからこそ楽しいものであって、どの国でも何かのコミュニティに属せば絶対にストレスは生まれるし息苦しさは感じるものである
・学ぶべきは英語と宗教史
宗教と人と地域の結びつきは思ってる自分が思っている以上に根強く、宗教に関係する事象や有名な遺産を見るたびに無知を知ることになった
・世界を旅できる人の人口は相対的に見て一握りしかいない。出会ってきた海外旅行者の殆どは富裕層であり学力が高く教養があって英語は話せて当たり前。だけど一般貧乏旅行者の自分でも努力すればそれに近づく事ができる環境があるだけでありがたい。
・未来の事を考えることができる余裕があるのはとても恵まれていて贅沢であり、例えば田舎の貧困地域に住む人は今日を生きるのに手一杯で未来を考える事や旅行をするという概念がピンと来ないという場合があったりする。
・旅は消費。自分の人生を切り拓いているように見えるが結局は観光という消費に過ぎない。但しそれが良いか悪いかは別の話であるが、そう思ってしまう自分は資本主義に洗脳されてるなとも思ってしまった。
・日本に帰れる家があり、家族にも借金が無く自立出来ている。それだけで太いし、逃げではなく攻めの旅ができる。
〜〜〜〜〜
今は改めて日本の素晴らしさを実感しながら過ごしています。