夏の終わり

もうすぐ夏休みが終わり
気づけばあと1週間で学校生活がまた始まります。

この夏休みは何かに集中していた期間でした。

初めの方はIELTSの勉強、中頃少し夏っぽいことが出来てその後すぐ海外に渡りました。
帰国後すぐにダンスの本番に向けた練習が始まり、今はかさんだお金のためにずっとバイト生活をしてます。

今迄の夏休みより一つ一つのことが大切に感じていてこれが終われば次、またその次はこれ
みたいに使命感に追われていた気がします。

同時に変化もありました。

1つ目は塵の積もり直しです
これは海外に行って特に強く思った事ですが、今まで僕が過ごしてきた時間でできた価値観だったり、人生観みたいなものはちっぽけで、日本を出ればもっと色んな人がいてもっと自由な生活もあるんだなと僕なりに実感しました。

上手く言葉には出来ませんが今まで過ごしてきた時間のなかで少しづつ作られた僕なりの価値観だったり人生観の山が、さらさら崩れてまた新しい空白ができたような感じです。

2週間の旅でしたが
世界には色んな人達がいて、違う文化があって、様々なものの見方があるんだなと実感できました。
日本とは違う景色を見ていたとき、僕の中の考え方はまだまだ未熟で、これから先もっと色んな人達と出会って、経験をしないといけないなと思いました。

2つ目は就職についてです
ずっと前から留学を4年時にするかしないかを考えていました。夏休み初めの勉強はそのためでした。
結果として秋冬から就活を始めたいと思います。

スコアの結果、行きたかった国の選考の厳しさ、将来どうなりたいかを踏まえてこの数週間考えていましたが、新卒から働き始めることを選びたいと思います。
しょうがないからとか、海外を諦めたからという理由じゃないです。思っていることがまだ言葉に出来ないので書けませんが、20代どうやって過ごしたいかを考えた時に僕の中で社会人になり経験を積みたいという思いが強くなりました。

大学が人生の夏休みだよという言葉を何回も聞いたことがあります。聞かされたことも多いです。
でもそれは人によるんじゃないかと思っている節があります。確かに遊びの面では間違いないかもしれないけれどこれから生きていくなかで遊びだけが人生を充実させるものじゃないとは思っていて、達成感とかやりがい、年収は自分が大人になってく上でやっぱり1番大切にしたい部分です。

1人で生きていけるようになるためにまず就活をする。数年後ある程度余裕が出来たらその時の僕が何をしたいのか考えても、全然遅くはないんじゃないかなと思っています。だから避け続けていた就活をこれから本腰入れて始めようと思いました。

でも海外旅行は好きなので今年の冬までに頑張って貯めてどこかに行ければいいなと考えています。

これからどんどん忙しくなってあっという間に秋、冬になりそうです。長いようであっという間の夏休みでした。あと少しの期間有意義に過ごそうと思います。