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オーストラリアワーホリ☕️バリスタのREAL〜未経験からの挑戦〜
“メルボルン1のおせっかいママ”やってます、Mikaです。
誰ですか〜?と思った方!簡単な自己紹介はこちらを1分で読めるのでよければ読んでみて😂
さてさて今日はね、オーストラリアといえば・・・
コーヒー文化☕️
朝型カルチャーな国だからか、どのカフェもものすごいプライドを持って、コーヒーを淹れている事に私も最初は驚きました!!
ワーホリで働くってなると、やっぱり多くなってくるのがカフェでの仕事。
今日はインターン生だったMさんから聞いたバリスタのリアルについてお伝えさせて✨
✅ 今からお仕事探しをする方
✅ バリスタ留学を考えている方
は特にタメになる内容になってると思います〜〜!!
ここからはMさんの体験記として記載するね✍️
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1. バリスタの仕事探し&トライアル
私はオーストラリアに住み始めて、メルボルンとゴールドコーストでバリスタを経験しました。
まず、私がどのようにカフェで仕事探しをしたか、工夫したポイントをご紹介します。
仕事探しで使うResume(履歴書)についてはCanvaというアプリがおすすめです!
Resumeに絶対に載せた方がいい情報は下記になります。
・顔写真を入れること
・自分のラテアートの写真を入れること
・バリスタの経験がどの程度なのかわかりやすく書くこと
・自分のビザの種類と有効期限
・Availability (どの程度出勤できるか)
Resumeは正解がないので人によって偏りが出ると思いますが、お店側の視点になった時に1日何枚も受け取るResumeはわかりやすさが勝負になって来ると思います。
もはやResumeよりもResumeを渡された時の印象や英語力も注目されています。顔を覚えてもらえるように顔アップの写真がおすすめです。
逆にResumeに書く必要のない情報は下記です。
・自分の語学力について
・1年未満のバリスタ経験
・希望職種とは関係のない職歴
日本人が書きがちな語学力ですが、英語がどのレベルかは店側はレジュメ渡す時やトライアルでばれます。
IELTS等の高スコアを持っている場合は書くべきですが、そこそこの英語力をわざわざResumeに書く必要はありません。
他の国からワーホリや留学できている人たちで仕事探しをしてい人たちがライバルになるのでその中には英語がネイティブの人ももちろんいます。そういう人達と戦うので英語は話せることが大前提です。
また、1年未満のバリスタ経験はマイナスのイメージを持たれやすいので、バリスタ経験があることだけ書いてオールラウンダーやウェイトレスから採用されて練習を重ねてバリスタになる方がいいと思います。
トライアルとはResumeを渡した後に、実際に働いてみるお試し出勤のことです。
私がトライアルの時に気をつけていたことは
・自信を持ってハキハキ喋ること
・笑顔で目を見て話すこと
・ミルクのスチームを丁寧に作る
バリスタとしてのトライアルは最初にまず実際にコーヒーの作り方を見られます。とても緊張する場面ですが、経験がある人なら必ず伝わるので落ち着いて丁寧に作りましょう。各コーヒーのミルクのフォームの量、ミルクの質、ラテアートのスキル等を見られます。
私はトライアルではやはり愛嬌と第一印象って大事だと思います。トライアルの働きぶりで採用するかどうかを判断されるので、その職場に慣れていない状態でどれだけこの人使えるなと印象づけられるかだと思います。
ウェイトレスとしてのトライアルの時は卓番をすぐ覚えて"使えるやつ"アピールしていました。知り合いはトライアル前にお店のメニューを一通り覚えてからトライアルに挑んでいました。
倍率が高いトライアルではいろんな工夫と準備をして採用を勝ち取りにいきましょう。
2. カフェでのテイクオーダーの難しさ
オーストラリアのコーヒーの種類を頭にいれている状態でオーダーを取ろうとしても、お客様1人ひとりのカスタムを理解して正しくシステムに打ち込むのってとっても難しいです。
先日のレストランでの採用に関する記事でも出ていましたが、オーストラリアはカスタマイズ大好き大国😭
聞き取れていたつもりでも、ほんとはさりげなくoat milkって言ってたり、extra hotじゃなくてextra shotって言ってたりしてそれを勘違いしてシステムに打ち込んでお客様にコーヒーを提供してからそのミスが判明することなんで日常茶飯事です。
ネイティブや私より英語ができるマネージャーや同僚でさえも同じようにミスをしているのを見ているので、英語が話せたとしても誤解は起こりうります。
そのため私はダブルチェックを心がけて会計に進む前にコーヒーのオーダーや料理のオーダーをリピートしてお客様に漏れがないかを一緒に確認しています。
それでもオーダーミスは起こりますが、少しはマシになりました。あとはどれほどいろんな国のアクセントに慣れているかも鍵になってくると思います。
移民が多いオーストラリアでのカフェのお客様は様々なアクセントの人がくるので、その英単語が知っていてもアクセントが凄すぎてなんて言っているかわからないこともたくさん経験しました。たくさんのオーダーを重ねて場数を踏んで成長していく部分だと感じました。
あと、私が苦労したのはお客様の名前を聞き取って正しいスペルをシステムに打ち込むことです。
TomとかSamとか簡単な名前なら余裕でもほんとにいろんな国のさまざまな名前があって今でも初めて出会う名前があります。聞き取れたとしてもスペルがわからなくて苦労しました。
余裕があればお客様に名前のスペルを聞いて打ち込むこともありますが、お客様が列になって待っている時はそんな余裕がないので後から同僚にこれなんて名前?って聞かれたりもします笑でも、そういう経験を重ねてどんどん名前も聞き取れてスペルも覚えていきます!
3. 忙しいカフェで オールラウンダーとして働くということ
バリスタとして雇われても、多くのカフェではコーヒーを作る以外にもオーダーをとったり、ジュースを作ったり、サンドウィッチを作ったり様々なセクションで働くオールラウンダーとして働くことになります。
そこで重要になってくるのが英語力とスピード感だと思います。特にオーダーをとる時にはある程度の英語力がないと細かくカスタムしてくるお客様のオーダー内容を理解できないし、メニューの説明や電話でのpick upオーダーもこなさなければなりません。
英語力がないのにオーストラリアのカフェで働きたい思っている方がいたら、まずは英語を伸ばすことを強くおすすめします。
また、シティや忙しいカフェでの仕事は素早さも重要になってきます。何を1番に優先すればいいのか瞬時に判断して行動を心がけましょう。
私のカフェはすごく忙しいのでコーヒーのオーダーがすごい時にはバリスタのポディションで働いて、フロアが忙しくなったらウェイトレスとして外にでたり、常に人が足りていないポジションに回るので考えて効率の良い働き方を求められます。
逆に言えば、どのポジションもこなせれば使える人だなという印象を持たれてシフトをもらえたり仕事を任せられたりします。
バリスタというよりはオールラウンダーとして働ける人材をレストランやカフェは求めています。
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みんなはどう思ったかな?
まずはバリスタとして働くには、バリスタだけやるっていう考えは一旦やめた方がいいって事だね!
そして、レストランでもなんでも大事なのが英語力!日本人だから雇われるという時代は残念ながら終わってるの!ライバルは他の英語圏からもくるバリバリの英語スピーカーたち🔥
逆にいえば英語力を前提にプラスアルファのスキルをつけていけば結構強いって事だもんね!
ただ、バリスタの場合はコーヒーが上手ければいいという世界ではなくて、コーヒーも作れて英語がある程度できることが前提で、それ以上のキャパの仕事がこなせる人がシフトをゲットしていける近道なのかも。
大変だとは思うけど、もしお仕事をゲットできたらお金を稼ぐという目的以外にも、日々気づきや学びの連続で成長できるという経験が待ってるよ💫
旬のお仕事探しの話だったり、その他どんな悩みでも連絡してね〜〜
皆さんの海外生活が充実しますように!