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時には勢いも大事な時がある

前回のあらすじ
パニック発作によって東京に行けなくなってしまったため、必死で勝ち取った内定を
辞退することになったんですが、、、。

注釈
なぜか今回の話は関西弁口調が多いです。笑



正直にその時の感覚をお伝えします。
まず、悔しい。

なんで悔しく感じたのか。

それは名前が惜しかったんです

有名企業の名前を諦めないと行けなかった
ただそれだけといえばそれだけなんですよね。

他人から見れば大したことないやんと
思う方もおられるかもしれませんよね。?

就活の時に、
こんなことがしてみたいです。
御社に入社すればここに憧れて
あんなところに行きたくて
こんなことをしたいんです
将来はこーなりたいんです。

今思うと将来の展望なんて、
入社もしてないのにわかるんかよって
おもっちゃうぐらい皮肉れ者になってしまいました、、、、。笑

ただ、
就活で有名企業に入社して
華々しい人生を送るというイメージを掴むために必死になっていたこと
間違いなく自分のステータスになること

これは間違いなかったんです。
やりたい仕事かやりたくない仕事は別として


そのステータスを諦め、
ここからどうしようかなーって悩んでたわけですが、、、。

初めは、
週5で8時間なんて働かれへん。って
すごい思ってました。
当時の私はかなり痩せこけ、ろくに運動もできないレベルで、パニックの発作も強くなっていたので、
急に正社員(正社員じゃないと嫌という、なぜか曲げたくない条件をもってました。笑)
しかもパニックというハンディーキャップを背負ってだなんて『絶対無理』だとおもってました、、。

初めは元々学生時代に働いていた
アルバイト先で週に1.2回を2時間とかで
慣らしをさせてもらってました。
その程度しかできなかったんです。

今では感謝しかないですよね。
長い間焼肉屋にいたんですけど、当時の店長からしたら、人件費の無駄遣いなわけですよ。笑




ある日
占い師のところに行ったんです。(嘘です)
本当は心理カウンセリングのようなものです

占い師『本当にやりたいことはなんなの?』
私『好きなものに携わりたい。』
占い師『それがあなたの本音なんです!!!』
私『ハッ!!!』

とその時初めてカミングアウトしました。
会社の肩書きや、福利厚生や給料などを無視して本当にやりたいことはなんですか?
という問いに初めて本心をぶつけてみたんです

私の場合は『車や服飾』でした。

いわゆる販売業ですよね、
販売業に携わりたい。好きなものを人に売りたいんだと伝えました。

結局、それが『本音』であり、
社会との自分の感覚の『ズレ』なんだなって
感じたんです。
もちろん給料もよくありません。
それは求人を見た時にわかってました。

でもやりたいことならできるんじゃない??


よっしゃ!!!!!!!!!
やろ!!!!!
とりあえずやってみよ!!!!



まるで人が変わったかのように
意識が変わりました。

失うものが何もない。って
なんでもチャレンジできるんですね

そのように思った私は
急に、就職活動を始めました。急に←

そして、すぐに決まったんです。
ファッション関係の販売職に勤めます
販売職なんて、店頭に立ち、
人混みに揉まれ、忙しい中の仕事ですよね

そんなことを、イメージせず
すぐに飛び込みました。

なぜかその時だけは、
『勢い』がものすごく強く
やってしまえ、の精神が強かったのですが、
その原動力は
『働いていないことを自覚したり』
『周りの目を気にしたから』
です。

当時はその『勢い』が良かったんです

そんなこんなで、
自分ですぐに車をローンで組み、
車で通勤をし、初出勤を迎えるのです!!
これも『勢い』でした。ローン組むだなんて



ではここでセーブします!
時には勢いも大事だったということを
この回ではお伝えしたかったです


次回は、初の社会人に待ち受けていた壁をおつたえします!

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