不思議な夢を見ました。

不思議な夢を見ました。荒唐無稽と思われそうですが、異空間に行けたような気がします。そしてその中でメッセージを受けたのです。

金縛りになりそうな感覚から、それは始まりました。

私は、昔から金縛りになりやすい体質でした。そしてその場合、ほとんど明晰夢を見ることができていました。最近はオカルティックな雑誌やテレビ番組で、金縛りや明晰夢を経て異次元に行けるというような話を知ったので、ちょっとわくわくした気持ちで、今回の感覚を受け入れていきました。

ワープするような感覚。私は思いました。「Mr.都市伝説関さんが、ピラミッドの中で宇宙にワープしたって言ってたな…私も宇宙に行けるかもしれない。」

そしてたどり着いたのが、この紫と黒のパキッとした空間です。

図にできていませんが、中央には何か丸い、黒いけれど周りが白くまばゆく輝く天体のようなものがありました。感覚的に、太陽だと思いました。

バシャールの本を読んでいたので、「これは宇宙意識と繋がるチャンスか？」そんなわくわく感がありました。今こそ瞑想するんだ！と心を無にしようとしました。しかし雑念が湧いてきます。そんななか声が聞こえてきたのです。機械的な男性の声でした。

「コミュニケーションを向上させ進化しましょう」

天体がそう語りかけたのかはわかりません。でもそのようなメッセージが、はっきりと、日本語で聞こえました。私は念じるようにして天体に伝えました。

「私はいま肉体を借り、この世のことを体験しています。もうしばらく家庭のことを見守っていきたいです。」

それと同時に、身体が下降していく感覚がありました。そのときの周囲は紫×黒のパキッとした画面ではなく、アニメに出てくるような、コンピュータの中の電脳世界のような、青いデジタルな風景でした。

デジタル世界から降り立つと、そこは自分の職場でした。いつもの職場とは違う部屋、机の並びでしたが、一緒に働いている上司や同僚がいたので、そう直感しました。

まずい、私はいまパジャマだった。見つからないように職場を出ないと！

そう思って、私はこっそり職場を後にしました。職場を出ると、どこにでもありそうな街中の道路に出ました。

なんとなくですが、都内だな、と思いました。ちなみに本当の職場は東京近郊なので、現実の風景とは違います。

そのときパジャマだと思っていた私の服は、普段出勤するときの服になっていることに気づきました。

明晰夢の状態である自覚はありました。ここはどこだろう？都内で、神社の近くであるような気がしました。そしてその神社は、以前、夢の中で訪れた神社ではないかと推測しました。

どこの神社だろう？実在するのかな？でも家で子どもが寝てるから早く帰らないと。

そんなことを考えながら、道路を急いでいたら、目が覚めて現実に戻りました。明日にクリアで、カラフルで、不思議な夢だったので、忘れまいと記録に至った次第です。

ちなみに着ていたパジャマの色。あの謎空間と同じ色味の紫色でした。

オカルトや都市伝説が好きなので、それに沿うような内容になっただけなのかもしれません。でも謎の空間と天体、声、メッセージ、そのあとの風景…と考えると、ただの夢ではなかったのだと思いたい自分がいます。

メッセージは何を意味するのか？またあの存在とコンタクトできるだろうか？今後も眠りに落ちそうなとき、考えていきたいです。