プロジェクトマネジメントの基本は本当に困る人を早めに困らせること #グラレコ問題解決
プロジェクトマネジメント。やっかいかつ面倒。しかし、単純な法則に従えば難しくありません。
課題管理がうまくいかない
プロジェクトマネジメント。手間がかかりかかります。主たる活動にほとんど寄与しないが手間がかかること。それは課題管理めはないでしょうか。
プロジェクトは10人を超えたぐらいでサブグループ。チームに分かれます。他のグループの成果物をインプットにする。これも多いでしょう。この時イロイロな問題が生じます。納期遅れ。期待してい仕様通りではない。品質が悪い。グループに分ける。そこには必ず分割損が生じます。
分割損は回避ではなく受け入れる
分割損は受け入れる。必ず発生するのだからそれを前提にするのです。
分割損は無駄である。無駄なら発生を抑えるべき。慣れていない人はそう思いがちです。
確かに最初の仕切りが悪い場合、無駄が多く発生することもあります。改善案まで分かっているのであればその仕切をした責任者に上申。解決を図るべきでしょう。
とは言え完璧な仕切りも無いのも事実。ある程度の無駄を受け入れないと全体で見ると非効率ということも。
分割損の解消に役立つのが課題管理
課題管理は分割損の解消に役立ちます。というよりもプロジェクトマネジメントでやるべき最大の仕事です。
問題を発見する。現状とあるべき姿のギャップを改めて明確にする。そして現状をいかにあるべき姿にもっていくか、つまり課題化します。
プロジェクトマネジメントにおける課題管理。それはサブグループ間の課題を管理することです。サブグループ内の課題管理はサブグループの中で完結させる。
課題管理において一番の問題は何でしょうか。
実行の停滞は当事者意識の無さで生じる
課題管理における一番の問題。それは実行の停滞です。それは当事者意識の無さで生じます。
では当事者意識はどうやったら持ってもらえるのでしょうか。それはその課題が為されないと本当に困る人にそれを気づかせることです。課題管理が苦手な人はこの見極めができない/苦手な様です。
問題をいろいろな角度から見てみる
グラフィックレコーディング、グラレコ。グラレコでよく見られる手がきで線もシンプルな絵や図をかくこと。これらを使って見える化する。考える。これが大事だと思っています。
私はグラレコを教えています。問題解決には色々なスキルが必要です。その中でも有用なこと。それが手がきで線もシンプルな絵や図をかくこと。グラレコ的な表現でライブドローイングすること。
一緒に学んでいきませんか。