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エンジニアがグラレコする5つのメリット

グラフィックレコーディング、グラレコ。私、楽描人らくがきじんカエルンは現役のシステムエンジニア、SEです。エンジニアがグラレコをする。そのメリットとは何か。

システム案件の失敗率はかなり高い

システムの導入。ソフトウェア開発。システム案件の失敗率はかなり高いと言わざるをえません。
仮に成功したとしてもとんでもない時間数の残業。休日出勤。私生活がボロボロというのもよくきく話です。

エンジニアは絵をかこう

エンジニアは絵をかこう。私の業務経験上気付いたことです。

傾聴できるようになる

地味に大事なのがこれ。傾聴ができるようになります。
かくことに集中する。これで話をしている人の印象がよくなります。これがコミュニケーションを良くすることになるのです。
自分のことしか話さない。そういう人は嫌われます。システム案件が失敗する。チーミングがうまくいかない。この原因はコミュニケーションに不全。それがなくなる。これは意外に大事なことです。

理解力が高まる

打合せなどで常にメモをとる。グラレコする。これは大量のインプット。インプットが増えると知見が増えます。それにより理解力が高まります。
打合せをしていると理解に乏しい参加者が必ずいます。さっき話されたことを憶えていない。理解が間違えている。それがなくなるのはありがたいことです。

リアルタイムでかける

たいていの打合せの内容なら記録がとれるようになります。それも図解付きで。
録音や録画しておけばよいではないか。そういうことを考える人も多いかもしれません。
しかし、本当に忙しくなるとそんな時間はとれません。打合せや会議の時間内に理解する。そして次のアクションをする際に参照できるように記録しておく。効率が著しくアップします。

ロジカルに説明できる

グラレコは多くの人にわかるようにかきます。大量のアウトプット。他の人にその時その場で見せることでのフィードバック。これによりかく内容は洗練されます。ロジカルシンキング。論理思考。打合せや会議中に鍛えることができるのです。

構成図で会話できる

エンジニアの共通言語。それは構成図です。構成図をライブドローイングする。その時、その場で確認しまう。これぞまさしくシステム案件を成功させる鍵になります。

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