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①話をきく―ライブドローイングする人が頭の中でやっていること

 話をきく。情報のインプットで注意したいこととは。

インプットがなくてはアウトプットできない

 ライブドローイングができない理由。まずはインプットできていないとことにはなんともしようもありません。

話をきく

①話をきく―a.言葉を知る、b.立場を知る、c.俯瞰する

 話をきく。これは3つのタスクに分けられます。

  • 言葉を知る

  • 立場を知る

  • 俯瞰する

言葉を知る

 聴き取るために必要なこと。それは言葉を覚えておくということです。一度もきいたことがないことは聴き取りできません。

立場を知る

 ステークホルダー、利害関係者の立場を理解することが必要です。
 言葉が聞こえても理解が難しいことがあります。それはその人がどの立場でその言葉を発しているかを理解することです。
 同じ言葉であっても立場が違えば意味は変わります。違いってしまいます。

俯瞰する

 全体像を理解することが必要です。なぜならば省略されていることを補完する必要があるからです。
 発話として聞こえていることだけは不十分です。行間を読むことが必要です。省略されていること。前提や条件については聴いていないとしてもかく必要が出てきます。
 当人がわかりきっているということは話さないものです。それは補完する必要があるのです。

タスクを意識すればできるようになる

 タスクを意識すればできるようになります。
 話をきくのタスクは、言葉を知る、立場を知る、俯瞰する。この3つのサブタスクでできています。
 次話をきくさいには使ってみましょう。

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