グラレコに必要な要約力を高める訓練方法とは?
グラフィックレコーディング(グラレコ)では、話している内容から抜き出す要約をします。その能力を鍛えるにはどうすれば良いのでしょうか。
うまく要約できない!
グラレコを学びはじめた人からよく言われる話があります。「要約ができません」というやつです。
慣れた人、プロのグラレコを読むと「私にはこんな風に要約することができない」。自分がやっていることが正しいかどうか分からない。そういう風に思う型は非常に多いです。
要約できないと書く文字の数は多くなってしまうので大変。要約をしようにも時間がかかってしまったり。どこを切り取って良いのかが基準が分からないということなのかと思います。
ライブ・イベントにコメントしたり実況する
要約力を鍛える訓練方法。これはライブ・イベントの動画視聴中にコメントを入れる。SNS(Twitter)で実況する。これをおすすめします。
様々な受験テクニックや勉強法を紹介しているマンガ「ドラゴン桜」。英語の勉強方法といてTwitterで発信するという方法が提示されていいます。この考え方に近いですね。
もともとはパソコン通信のライブチャット。Twitterが流行りはじめたころに「Tsudaる」。これらで注目を浴びたい。目立ちたい。そのためには、速く、わかりやすく、キャッチーなメッセージを送信することが有効です。
この遊びを通じて「要約力」を鍛えてきたというのが、このおすすめの根拠です。
楽しく能力向上ができる
ライブ・コメント、ライブ実況。自分の好みのイベントやコンテンツであればそれだけで楽しいです。さらに発信力が増すことからフォロワーが増えたりします。自分の知識も増え、対象を構造的に理解することにもなります。
基本的に良いことばかりですね。
テキスト・ファシリテーションを広めたい
個人的にはライブ・コメント、ライブ実況、ビデオ会議中のチャットによる副音声配信。これら文字を使ったファシリテーション。「テキスト・ファシリテーション」と呼ぶ方もいらっしゃいます。これを広めたいと思っています。