90年代流行したエビアンとレザー製のエビアンホルダーの話
出典:https://www.evian.co.jp/products/
きのうは、フランスの水事情について
noteを書いてみましたが、
それに関連して思い出したことについて
今日は書いてみようと思います。
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むかーし、昔 90年代かな?
渋谷などで、エビアンをレザーホルダーにいれて
首からぶら下げる。というスタイルが
流行りました。
そう、あのミネラルウォーターのエビアン。
今の若い人たちからすると
「なんでわざわざそんのもんが流行るんだ?」
と謎でしかないかもしれない。
が、その当時「水を買う」ことが今のように
メジャーではなかった時代の話で、
水をホルダーに入れて持ち歩くのが海外のスタイルだ。
といった、情報があったのかもしれない。
実際にレザーのホルダーにヨーロッパの人たちが
使っていたかどうかは事実は不明だけど
誰がどう流行らせたか、とにかく流行したのだった。
インターネットもメジャーではない時代
水道をひねればタダ同然の水をどうして
お金を払ってまで買うのか。
という感覚が残っていた記憶がある。
そんな中、
なぜだか一世を風靡した
エビアンとレザーホルダー。
私もやってみたかった記憶はあるが
結局、買わないまま
エビアンブームはあっという間に過ぎ去ってしまった。
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これが定着するどころか
長くは続かなかったのはどうしてか?
自動販売機やコンビニが充実している
日本では「水」をレザーのホルダーに
わざわざセットしてしてまで
持ち歩く必要がなかったからなのでは
ないかと思っている。
ヨーロッパの文化=かっこい
のような一種のあこがれ、幻想
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それがだいぶ後になって
フランスの生活様式をみて
その時の記憶がよみがえってきた。
確かにみんな現地の人は
水のペットボトルを持ち歩いていた
だけど、
フランスでは自動販売機はおろか
コンビニ的なお店もあまりない。
だから、
「水!」と思ったときに
探し回るのが大変。そしてその辺で買うと高い。
というのが、自分なりきづいた理由
水を家から持って出ないと
めちゃクソ「面倒」だということに
身をもって気づいたわけです。
ありがたいことに日本の環境は
自動販売機もコンビニも
3歩あるけば買うことができる
常にペットボトルを持ち歩くのは
重いし、邪魔だし効率が悪いということになる。
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それは
決して流行ってるのではなく
「仕方なく持ちあるく」という事情が
背景にはあるということがわかったのです!
外国文化を取り入れようと思ったら
突拍子もないものだと長続きしないのかもしれない。
▼余談ですが.......
ときどき「〇〇マルシェ」など
地域の特産物のイベント
あれも、日常の買い物というより非日常感を味わう
イベントとしては楽しいのですが
本気の買い物は、やっぱりどうしても
スーパーマーケットについつい足が......。
▼日常的に通える理想の市場
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最後まで読んでくださってありがとうございます。
なんとなく自分で感じた
役に立たないどうでもいいことが気になります。
この「note」では
日常の何気ない
謎が「なるほど......!」に変わったことや
ちょっとでもスッキリしたことなど
思った通り自由に
書いたりしています。
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