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伊野尾くんのアナザースカイを見て訪れた場所|フランス|サヴォア邸|世界遺産

超久しぶりにnote来ました!
こんにちは😀

伊野尾くんの回のアナザースカイを見たことがきっかけで、サヴォア邸、ル・コルジュビエを全く知らない建築ド素人の私が世界遺産でもあるフランス・パリ郊外にあるサヴォア邸を訪ねてみた話です。

伊野尾くんが番組内で語っていましたが、明治大学建築学科の1年生の頃、最初に模写した図面がこちらのサヴォア邸だったというほど世界的にはすごく有名な建物らしいです!

番組内で対談していた隈研吾さんも学生時代に模写したとの話を聞いて伊野尾くん盛り上がっていました。

そんな盛り上がりを見て、私も行ってみたくなりました。
なんの前知識なく訪れたわけなのですが結果、見ごたえあって素晴らしい邸宅でしたので、みなさまに是非紹介したいと思ってnote書くことにしました😀

というのも、パリに住んでいる娘の家に滞在中でプチひとり旅をしてみたい!と思っていたタイミングだったので今回のアナザースカイが私のガイドブックとなったというわけです🤫

パリから電車で30分

56歳のふらっとひとり旅にはほどよい距離だったし、娘の自宅の最寄駅から郊外に向かうRER線で一本で行けるというのも安心。
今回私の「ことりっぷ」は目的地に辿り着けるか?というのがまずの目標おいて出発!!

ル・コルビュジエって誰?というレベルですが...。

さっきもお伝え通り、私はル・コルビュジエが、有名な建築家だということも知らないレベルですが、知らなくてもモデルルームとか、お友達のおうち、あるいは貸別荘だったら?
という設定で建物や内装を見ると想像力がふくらむのでぜひオススメです。
私の場合、夏のバカンスで1ヶ月間家族みんなで滞在したらどう過ごすだろう?という妄想でみたら鮮明にイメージできて楽しめました🤣

予習はせずに

伊野尾くんのアナザースカイをチェックして出かけていきましたが、調べたのは電車での行き方と、駅から乗るバスの番号だけ。
その、サヴォア邸にたどり着くことが当初の私の目的だったので、外観だけ「ここ行ってきました証拠写真」を撮ればいいか、なんて気持ちで行きましたが実際は違いました。

poiisyポワシー駅はこんな感じ

やっぱり実際見ないとわからない

入場料9ユーロ(約1500円)払って家の中を見る価値があるか悩みましたが、中に入って正解でした。写真だけじゃ伝わらない、感覚や立体感、空気すべてまさに百聞は一見にしかず、といった感じ。

和暦でいうと昭和5年あたりに建築された家とのことなので、当時の日本の様子(想像)と照らし合わせて家の構造を見ると、とてつもなく洗練されててとてつもなくモダンだということがわかると思います。

この間取り最近のじゃない?と思うほど

もちろん改修工事はしているので壁面などはきれいなのだけど、設計ね、設計が最近でこそピンタレストなどの「お部屋のデザイン」でよく見るタイプですが、95年前に設計したものだと思うとすごい。
というかパリの石の装飾や彫刻の建築物が当時一般的だとしたら、周りの人から変なもの作ってる。ぐらいに思われたかもしれませんよね。

では、サヴォア邸の中身をご覧ください

この椅子の形、コルビュジエの名を知らなくても椅子やソファ目にしたことあるかも。作品見たら、私もこれか!ってなりました。
アナザースカイでも特に印象に残ったのがこの場所でした。
憧れのバスタブだけど、冬は寒そう
今でこそ定番のキッチンスタイル これがベースとなったんだろうか
このリビングだけで86㎡もあるそう ここだけでうちの2倍
建築について語り合ってると私の予想
当時の常識ではこんな大きい窓ななかったそう
先ほどのムッシュたちあっちこっち角度変えて語り合ってた
「ここに在る」を感じてるであろうムッシュ
芝生に囲まれた贅沢すぎる邸宅
スロープという概念も当時は珍しかったよう
別荘だったらな〜
こちらもプロフェッショナルっぽい方々
リビングから中庭の眺め
ファン早いっ!
家の外に緑が見えるの贅沢〜開放感♡

インフォメーション

Villa Savoye(サヴォア邸)
82 Rue de Villiers, 78300 Poissy

RER線A Poissy下車(終点)
3番バス Villa Savoye下車

では良い旅を!
Bon Voyage🙌


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