SBRレースを読み終えた私

長かったレースが終わった。去年春から中断してたSBRレースを再開した。ジャイロが死んだ。大統領も死んだ。ジョニィは優勝できなかった。遺体の正体は最後まで誰かわからなかった。ジョニィの脚が動くようになった。長かったレースが終わった。

いろんな解説を読んで、7部のテーマがジョニィとジャイロの成長だと分かった。なるほど。また今回も名言だらけだったなあ、、私は大統領とDIOがヴィランながらにすごく好きだった。みんなそれぞれレースに参加する目的があって、誇りがあって、覚悟がある。はあ、7部も素晴らしくよかったな〜

大統領のナプキンの下りがとても好きだった。テーブルの左右にナプキンがあって、右か左どっちのナプキンを取るか。ナプキンをはじめに取ったものの選択にみんな従うんだ。って理論

めちゃくちゃだけど間違ってない。
普通にかっこいいやん大統領。

あとはDIOママが労働主である男の誘いを断ったことで夕飯のスープのお皿をもらえないって嫌がらせを受けた時に、みかねたDIOが自分の履いていた靴を脱いでこれにスープを入れるように言うの。でもここでママは自分の手にスープを注いでもらいDIOに食べさせて、この時の大火傷で後日破傷風になって死ぬんだけど、、このときDIOに言うセリフが大好きで、ディエゴブランドーの覚悟に繋がるシーンになってる気がしてならない。

どんなに貧しくても気高さだけは忘れてはならない。

まあ好きなキャラなんてあげたらキリがないけどやっぱりジョニィとジャイロの友情はとても素敵でした。変わり者のジャイロと出会ってジョニィが成長して、、、、最後、基本世界で死んだジャイロを隣の世界からもう1人のジャイロを連れてくるから命を助けてくれと取引を試みる大統領の嘘を見抜いたジョルノも見事だったが、それはジャイロとの本当の別れを意味していたし、どんな選択にもキャラクター皆の覚悟があって。。物語最後には死んだはずのDIOが生きてて、、まさかのトラウマの原因ともなる宿敵DIOとの天才ジョッキー対決もあり、、、、素晴らしい7部。。。ありがとう荒木先生！！

おわり。8部読むか〜