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ドラマより闇深かった兵庫県知事選挙


兵庫県の知事選が闇深い。
私も初めはパワハラ知事が職員を追い込んで自殺させた。なのに見苦しく辞めないのはどういう事かと思っていました。
数ヶ月前の一般的な人の認識ってこんな感じだったのではないでしょうか?

最近、色々な情報がで出てきてわかったのですが斎藤知事はめちゃくちゃ仕事の出来る人だという事。
他県の人間からすれば知らないでいた事なんですが兵庫県の財政状況はかなり危機的状況にあるという事。
県の外郭団体が行う造林事業が実質的な債務超過に陥っている問題で、県は事業の将来的な収支予測を明らかにした。約50年~100年後に約700億円の赤字が出る見通しだとの事県は、事業で収支を改善できる見込みは無く、継続は難しいと判断、斎藤元知事は今後は県が支援し、債務整理を進事にした。それだけでなく事業を担う「ひょうご農林機構」の借入金は、昨年度末時点で計682億円。計上している資産も含み損を抱えている。県は「実質的に破綻状態で早期の止血が不可欠。債務整理せざるをえないとの判断もした。

知事は県職員の天下りを廃止して財政の立て直しを進めていました。
今まで天下りをして甘い汁を吸っていた人からは憎まれる結果に。

告発文という名の怪文書を流した人物は定年退職が決まっていましたが今までであれば天下りが決まっていたのに天下りが出来無い事を恨み、クーデターを起こすべく怪文書を作成。PCスキルが無かった為に公用のPCで作成した為に全部証拠が残っていたため最終的に休職する羽目に。
百条委員会で証言する前に自殺をしたとの事。
知事には落ち度が無いのにマスコミはこぞって偏向報道を繰り返していました。

百条委員会で斎藤知事側がPCのデーターを開示させて欲しいと言っていたのに委員会は開示を許さなかった。(後に音声データーが流出)
県議会は斎藤知事降しに回ったという事です。
では斎藤知事にパワハラがあったのか市の職員かアンケートによる調査をしたがほぼパワハラの事実は無かった。

そもそも何故、斎藤知事降しが始まったかについて原因は2つほどあると思う。

①当初知事を支持していた自民党が何故知事を降ろす事を止めなかったか?大物文教国会議員が斎藤知事に不満を持つ。
大物の文教族の議員が学費無料化をやろうとしていたが斎藤知事がその議員に根回しせずに無料化をした事に腹を立てた。

②前知事は永らく知事を務めていたがこの時に行った事業で負債を抱えたいたがそれを隠していた。
地域整備事業と分収造林事業による、合計約1500億円規模の「井戸時代の隠れ負債」を明るみに出してその返済をする事に決めた事。
以前からいる議員からすれば自分らの隠蔽してあた事が表に出てしまい斎藤知事を恨んでしまった。もしくは天下り先の一つを失う事になった。

③借金返済の為に県庁の建て替えの計画を見直す事にした。
リモートワークなどを活用して県庁の建物を小さくするなどを計画。
これに対して受注したゼネコンが関連した業者からの不満。
ゼネコンなどには県職員の天下り先になっていて癒着しているから面白く無い人間も出てきた。
斎藤知事がやっていた事は県民の為になっていたが既得権益の側からすれば仕事が出来過ぎる、スピード感があり過ぎて困ってしまった。
美味しい天下り先が無くなるなど面白く無い人間も沢山いたと思う。
そもそも、兵庫県の天下りの、実態も酷いもので月に3日しか出社せずに1か月分の給料をもらっていたりとがばがばな実態だった。

私としては是非、兵庫県民は今回の選挙に投票に行き正しい選択をして欲しい。
今回の選挙はおそらく日本中からの注目を受けていると思う。
ここから、日本の政治を変えて行くきっかけになればと切に願うばかりだ。

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