ハンガリー ブダペスト 恐怖の館 Terror Háza House of Terror Museum
ブダペストで、食べ物以外で目指した場所。戦後のハンガリー秘密警察の本部。各国の犯罪博物館や、かつての収容所など、いくつか見て回っている。時代ごとに処刑の方法や道具は違えど、とにかく悲惨であることは変わりない。戦争の利点って何もないよなぁ、といつも思う。
オフシーズンな割には、けっこう来訪者が多くて人気のようだった。
外観がきれいだったので、ここか!?と思った。
外からすでに犠牲者となった人たちの姿がある。
第二次世界大戦中の記事や映像。
膨大な資料。揉め事が起きてなかったら、このような資料もなかったのに。
唯一の明るい感じの部屋。何もなければ、の日常。
唯一、元の形で保存されている。特別な拷問器具。釘がついていたり、鉛がついた竹や、鉛がついた警棒など。
地下の牢獄。空気が重い。
写真の人たちが、ここで息絶えたのか。
絞首柱。こんなにシンプルな造りなのに、窒息は確実。
制服やチャリ。革命の英雄たちの展示物。
犠牲者の遺影がいっぱい。当然ながら、写真がない人もいっぱいいるわけで…時代とともに、戦争の手段は変わるけど、とにかく今後はどんな形でもやめてほしい。
新しくできていたM4の地下鉄。珍しく無人だった。
恐怖の館 House of Terror