リクヴィル フランス ワインがおいしい Riquewihr
アルザス地方に位置する、フランスで最も美しい村に選ばれたことがある…そう耳にしては、ぜひとも行ってみたくなる。城壁に囲まれた小さな街だけどその分、網羅できるというわけで。今回は、移動で少しハプニングがあったけど、街歩きは楽しかったので、結局は、満足したおでかけになる。
コルマールからのバスで、リクヴィルに到着。
外からの城壁。
木組みの感じと色合いと花と。美しい!この景観なら前より、横や上ばっかり見て歩いてしまう。
バス停前。ブドウ畑を見ながら迎えを待つ。
バスの本数が少なく、観光案内所に相談したら、今思えばUberだったのかなぁ…タクシーを手配してくれるとのことで、時間とこの場所を指定された。
ファミリーカーの奥様に声をかけられた。どうやら手配してくれたタクシーらしい。コルマールの街を見るために、中心地の近くで降ろしてもらう。家事の合間だったのかなぁ…ありがとうございます。
少し街を見て歩いて、帰りはミュンヘンまでFlixBusで直通で帰れるはずだったが、悲劇が起こった。
バスが来た。周りに人はいないので、遠くからでもよくわかる。近づくと、ドライバーは、ノールックで減速することなく、私の目の前を通過して、橋を越えていった…
焦って、ストラスブールから戻ろうと思い、急いで新たにバスを予約した。が、次は、自分がバス停の場所を間違えた。
焦って、列車で帰ろうと思い、駅に向かった。タイムアウトなのか、駅の券売機では買えなかった。窓口は閉まっている。タイムテーブルは存在するのに…
考えた。普段は眠っている脳みそをフル回転させた。ドイツの券売機は24時間動いている。とりあえずドイツの駅まで行ければ…幸いにも、ストラスブールから Offenburg までは買えるようだった。こうして、どうにかドイツの駅で、そこからの券を買うことができた。
焦った。
無事に、ワンナイト野宿をすることなく戻れた。ハプニングとミスで、えらいこっちゃ!でも、いい経験値となった。
アルザスワインの酔いは既に醒めていた。