頭の中のおしゃべりとさようなら
人は一日中、自分の頭の中で色々なことを考えています。
ちなみに、かつて私も一日の80~90%をネガティヴな、どうでもいいことを考えることに費やしていました。
過去の自分の言動についての後悔、嫌いな人のこと、思い出したくないような出来事、、将来への不安、お金の心配、自分の容姿の悩み、、、
これらの悩みですが、後から振り返ると、一部の本当に大切なことを除いて、大半は「どうでもいいこと」です。
しつこいですが、もう一度言います。
頭の中で考えるネガティヴなことの、大半は「どうでもいいこと」です。
考えると、そのネガティヴなことを考えていても1円にもなりませんし、何よりも心身のエネルギーが奪われます。その時間がつまらないものになります。
自分自身の貴重な時間、エネルギーをそんな自分を苦しめる「どうでもいいこと」に費やすのは、今日で終わりにしませんか?
よく言われる「思考は現実化する」が示す通り、本当に頭で考えていることに相応しいことが起きます。
これを私なりに分析してみましたが、
頭で良いことを考える→顔の表情や雰囲気が穏やかになる等、身体から緊張感が抜ける→視野が拡がり気持ちに余裕ができる、小さな喜びに気付けるようになる→行動や他人への接し方が優しくなる→自己肯定感が高まるだけでなく、同じように心に余裕を持った良い気分状態の他人が寄ってくる→益々良い気分になれ、よいふるまいができる→...
このように、「何を考えるか」、と同時に「どう考えるか」で本当に一日が変わり、やがて一日一日の積み重ねで、人生も変わってくると思うのです。
もちろん、そうは言っても勝手に頭に嫌なことが浮かんできて前向きになれない時ってありますよね。
そういう時はインターネットで「マインドフルネス」と検索してみるとあなたの気分を前向きにしてくれる色々な対処法を探すことが出来ます。
また、マインドフルネスと関係あるかは分かりませんが、私がよく行っている頭の中のおしゃべりを終わらせる方法として、
紙に頭の中で考えていることを書き出す
というものがあります。
ただひたすら自分自身が考えていることをひたすら、紙に書き出していく。
悩みの解決法等も考えなくてもよいので、ただひたすら、手が止まるまで、何も出てこなくなるまで、ひたすら頭の中に浮かんでくることを書き続ける。。。
そして書き終わったらその紙をぼんやりを眺めてみてください。
あなたの頭に存在していた嫌なおしゃべりは外に出ていきました。
もうあなたはそれに苦しめられる必要もないのです。
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