余白を持つと世界が広がる
みなさんこんにちは。
今日は我が家で育てているこの子たちとの出会いについて書いてみようかと思います。
■ 町のお花屋さん
最近コロナによる外出自粛により、何も考えずに散歩をして気分転換をする習慣がついていました。
漫然と街を歩く。
目的に追われすぎてしまう日々の中で、散歩というものはとても尊い時間なんだなと最近気づきました。
そして、歩いていると普段見えなかった世界が広がっていることに気付きます。
✳︎
散歩をしていたとある日のこと。
お花屋さんの前を通りかかった時にすごい素直にこう思ったのを覚えています。
「そういえば、どの町にもお花屋さんってあるよな?」
我々は普段スーパーで買い物をしたり、クリーニング屋でスーツを綺麗にしたり、飲食店で食事をしたりなど、生活の中での需要を満たすために町にあるお店を利用しています。
「お花屋さんってどんな人が日々利用するんだろうか?」
「お花屋さんが町の人々のどんな需要に答えているんだろうか?」
普段意識してこなかったお花屋さんについて色々気になって、店の中に入ってみたくなりました。
■ 圧倒的に自分の好きな世界が広がっていた
入ってすぐに思いました。「あ、好きだわ」と笑
今までにもそのお店の前を通ったことはありました。
でもなぜ出会うことがなかったのだろうか?
そんな疑念が拭えないほど、不思議なくらい広がる緑に惹かれている自分がいました。
それ以降、そのお花屋さんはスーパーや飲食店と同じくらい自分にとってなくてはならない場所になっていったのです。
■ 余白が点と点を結んだ
今思うと、自分は昔から植物が好きで図鑑をよく読んでいたし、自然も好きなので観葉植物やお花に手を出すことは全く不自然ではありません。
でもそんな感情が顔を出す余白がないと、意外と忘れてしまうんだなということを身にしみて感じました。
今後の人生でも好きなものをたくさん拾い集めて、自分や世界をもっと鮮明に捉えていきたいなあ。
そして、子供みたいにその感動を誰かに話したい。
自分のピュアなモチベーションを思い出した気がします。
明日も少しずつ世界を広げられたら良いな。