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僕とマグカップの契約


こんばんは、本日もギリギリになってしまいました。

本日は僕が普段使っているマグカップのご紹介をしたいと思います。
その名も、生涯を添い遂げるマグ、です。

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■ 一目惚れして購入


このマグカップに出会ったのは、普段行かないような通りを通って、たまたま巡り合った珈琲屋に入ったことがきっかけでした。

もうパッと見で好きになってしまい購入を決めたのですが、よくよく説明を聞いてみるととても面白い価値を持つものだということがわかりました。


■ 末長く使えるという価値


シンプルなデザインの美濃焼で、飲み手が飲みやすい形状になっている。
それだけにとどまらず、このマグは「生涯補償付き」なんだそうです。


なんじゃそれ?
と一瞬思いましたが、要は新品との取り替え期間が生涯続くということです。


これってよく考えるとすごいことですよね。

会社が潰れない限り僕とマグカップ、そして職人さんの関係は続いていくわけです。僕が作り手だったら、果たしてそこまで責任を持つことを選択するでしょうか。


■ でもきっと壊さないんだろうな


でも、こうも思いました。

そんな美学に触れてマグカップを買う人って、きっとモノや人を大切に扱うんだろう。きっと、そんな善意が生み出しているマグカップなんだろう、と。


そして、僕にもこのマグカップを大事に使っていかなければいけない、というある種の責任感みたいなものが芽生えています。

ある種の契約を交わした気分ですね。


でも、嫌な感じはしない。
これって割と売り手と買い手の理想的な関係なんじゃないか

そんなことを思いました。



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