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#122 さいわい

VOLOJZA(ボロジャザ)という名前でラップをしたり、ビートを作ったり、アートワークをやったり、映像やったりしています。諸々メモがわりに書いて行こうと思います

 今年出る予定のアルバムから【さいわい】がリリースされました。

曲のタイトルは大体後付けで今回ミックスをお願いしているLEXUZ YENにタイトルどんなのがいいですかね?って聞いてみたら【さいわい】という案が出たので【さいわい】にしました。
自分は今年四十歳なんですが、なんとなく二十歳までが第一章、二十歳から四十歳までが第二章、四十歳から六十歳までが第三章みたいなイメージでその戸惑いと、節目としての回想と、そして前進みたいな感じです。なのでアルバ厶のイメージとしては(このnoteに書いていて思ったのですが…)第二章までの私の集大成とアウトロ、そして第3章へのイントロって感じです。大きな事に絶望しつつ、小さな事に希望や喜びを見出しながらぼちぼちやっていこうかいなって感じです。是非聴いてください。

アートワークは子供の運動会の時に風船を飛ばすんですけどその時の写真を使ってます。国旗をすり抜けて飛んでいく感じが属性から解放されていく感じでいいなと思いました。同時に歪ませて波のようにもなっています。解放されると同時に海に帰るイメージ

リリックビデオには同じ中学校の後輩でもあるラッパー、トラックメーカー、モデルのKyojun君に参加してもらいました。(18歳くらい下)。私にとって彼は過去とも言えるし、彼にとって私は未来とも言えると思って彼を出すことによってより過去と未来が際立つのではといういきさつでお願いしました。今の私の話という感じではなく時間軸や存在性を曖昧にしたかったというか…。
撮影は早朝の御宿の海で撮りました。

是非観てみてください。

読んでいただきありがとうございました。

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