【ゲーム】(不可)雀龍門Mは万人にはウケない
「PCで麻雀をプレイするなら?」、と何年も前の人に質問すれば、結構な人が「雀龍門」と答えていたあの頃…
時は過ぎて2020年8月19日、ついにモバイル版の雀龍門が登場!その名も『雀龍門M』!
今回はこの雀龍門Mについての良い点と悪い点を書いていこうと思います。
ざっくりとした説明
かつて雀龍門や真・雀龍門などのサービスを提供していたNCSOFTによって作られた、モバイル版の雀龍門です。こだわりはリアル感と演出。基本無料のゲームとなっています。
ルールは↓
良い点
①演出が派手で綺麗
デフォルトの状態でこのカッコよさです。
ガチャを引けばまた違った演出になるのかな?まぁ初期のままでも十分です。
②アバターへのこだわり
ガチャを引けば、アバターをカスタマイズできます。馬鹿みたいにでかい指輪に派手な腕輪、謎の立直棒など…単なる面白要素ですね。(現実の雀荘ではつけないようにしましょう)
あと、ボイスがガチャから出ます。中にはくそみたいな煽りボイスも入っているので使ってみてはいかがでしょう。
③戦績が面白い
PC版では四神などで評価されていましたが、モバイル版では色で評価されます。
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ユーザーの打ち筋傾向によってレーダーチャートの色が変化します。
赤:和了が3.0以上かつ一番高い
緑:防御が3.0以上かつ一番高い
青:和翻が3.0以上かつ一番高い
白:和巡が3.0以上かつ一番高い
灰:和了、防御、和翻、和巡のいずれも3.0未満
黄:和了、防御、翻数、巡数、流聴、和門のいずれか4種類が4.0以上
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となっています。雀龍門で麻雀をやるモチベーションは戦績評価くらいです。
悪い点
①基本無料(ほぼ有料)
無料で級位や段位が上がるのは東風戦だけです。しかも、無料戦では戦績が残りません。他の半荘戦や三麻を全国のプレイヤーと戦うには課金するしかありません。イベントやログインで貰える分では当然足りません。
一位を取り続ければ、場代が戻ってくるのでやっていけますが、ちょっと浮いたくらいでは絶対に無理です。
ここまでのクオリティの高いものを作るには金がかかったのも分かります。しかし、モバイルゲームとしてはサクッと無料でできた方がヒットします。
②進行が遅い
手の動きや演出にこだわっている分、明らかに進行速度が低下しています。これもサクッとできる感じをなくしている要素の一つです。雀魂と同じくらい遅いです。
三麻で長く感じたということは四麻の半荘戦は…
③ガチャが面倒
提供割合から見ると分かるのですが、ボイスが用途毎に一つ一つ分かれていてまあ面倒です。課金額も嵩みますし、集めるのも面倒です。
面倒なので、キャラとボイスが欲しい人はガチャなんて引かずにセットで購入しましょう。↓
https://jmm.ncsoft.jp/news_detail?seqNo=20879&s=09
④鳴きなしで北抜きができなくなる
三麻限定で北抜きというものがあるのですが、北抜きが副露と同等の扱いとなっており、鳴きなしに切り替えていると北抜きができなくなっています。
くそめんどい
まとめ
演出に関しては、麻雀ゲーム界のトップです。
しかし、PC版からの進歩はほぼなし。モバイル用に作っているのかすら不明というレベルです。課金前提ゲームというところが他の麻雀ゲームより酷いです。
「雀龍門の方が最近のくそみたいな麻雀ゲームより良い」と暴れる懐古厨の方は是非NCSOFTに金を突っ込んでください。
麻雀の質に関してはともかく、麻雀ゲームとしては雀魂の方が圧倒的に上です。一時的にこの雀龍門Mが流行っても、中身が変わらないなら大したゲームじゃないです。
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