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【発売特別企画】ammeサポーター特別インタビュー#4

みなさんこんにちは!
amme(アムミー)ブランドマネージャーの田中です。

販売開始まで残り6日となりました。販売までのカウントダウン企画として、毎日1本ずつ、予約をしてくれたamme サポーターの皆様へのインタビュー記事を投稿しています。昨日に引き続き、本日もみなさんにインタビューをお届けします。

本日はMIさんのインタビューです。
MIさんは、「こんなパッケージだったら気分が上がって、お風呂時間が楽しくなるかも」とパッケージデザインに女の子を載せるきっかけを作ってくださった方。
デザインの勉強をされていたそうで、MIさんから高評価をいただけるとすごく自信が持てました。

それではココからインタビュー本編です。ぜひご覧ください!

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先行予約をしていただいた理由

ーーまだ商品やブランドの詳細も決まっていなかった中で、シャンプーを先行予約していただいたのは、どうしてでしょうか?

MIさん 私はすごいアトピーとしては軽度ですけど、痒くて辛いとか傷口があるとか、しんどさは分かるんですよね。
そこに対して製品の開発をしてくれるのがなかなかないことだと思いますし、めちゃめちゃ真剣に探したわけではないですが、アトピーの人向けに「軽やかな気持ちになれるような商品提案をします」というコンセプトがいいなと思っていたので、それを応援する気持ちが大きかったです。
田中さんのブランドで救われる人が多くいてほしいなと思いました。

田中善文(以下、田中) 別に薬を作っているわけではない中で「軽やか」とはどういう意味なんだろう?

MIさん 薬とか病院とかになると重いんです。アトピー症状だけじゃなくても精神疾患や病気とかで特別に扱わなければいけないものとかあるじゃないですか。そういうのって重いなと思っていて。
そういうものよりも一般の人の選択肢に入るような感じとか、自分の症状に向き合うのは心が重くなるし大変なので、そうではなく、もう少し「明るい気持ちになってほしい」とか、悩みに寄り添うとかは少し違うんですけど、でも明るく前向きなものとして転換していこうというキーコンセプトは最初の頃からあったので。
単純にアトピーに治療以外の選択肢が増えて嬉しいなと思うんですよね。
本当につらい人だと治すとか保護するくらいしか選択肢がなくて、そうではなくて。症状があまりない人にはシャンプーだったり服だったりといろんな選択肢がある。そもそも選択肢が少ない状態から幅を広げてくれるようなコンセプトなのはいいなと思っていました。

ブランド「amme」に求めること

ーーなるほど、今の質問と似ているかもしれないのだけど、ammeがどんなブランドになっていってもらいたいと思いますか?

MIさん 前に送ってくださった同梱物を見ながら考えてて、今のコンセプトがすごい好きなので、これに共感して救われる人が増えていったらいいなとは思っています。
自分の症状と前向きに向き合おうとする気持ちというか、アトピーの症状があってつらい思いをしたり、あきらめたりしているとか、自分を見て自分のことを嫌いになってしまうとか、負のループに陥ってしまう人がるときにその人たちがまず前向きさに対して悲観的にならないとか、「もっと自分のことを好きになれる」とか「綺麗でいたい」とか「かっこよくいたいと思っていいんだ」というような気持ちのブレイクスルーになるというか、そういう存在になっていってくれたら幸せになる人か増えると思っています。
少し脱線するのですが、プラスサイズと言われて意味分かりますか?

田中 プラスサイズですか?

MIさん 体が大きい人、ユニクロとかって最近S、M、Lという標準体型だけでなくもっと渡辺直美さんみたいに、ポンチとかプラスサイズって言うんですけど。
自分の体について昔からずっと社会的な一般的な体形という価値観に自分の体のことを否定され続けていて自分のことを好きになれなかった。拒食症状が出るまでダイエットしてその後リバウンドしちゃって、それで自分のことや体形を好きになれない、愛せないという人がプラスサイズのためのファッション雑誌を起点にして自分と切り離されていたオシャレとか、「可愛くなりたい」と願っていいんだと気づきを得たという話を少し見たんですよ。
それがいいなと思ったんですよね。
きっとアトピーに人にもそういう人がいて、自分を受容したりするきっかけになってくれたら幸せだなと思いますね。ボディポジティブと言うらしいですね。
そういうのって世の中にいっぱいあるんだろうなと思っていて、私にもあるだろうし、友達にもあるだろうし、自分を嫌いになるきっかけはたくさんあるので、そういうところをほぐしてあげられるような兆しのあるブランドコンセプトなんだろうなと勝手に思っていました。
そういう、可愛くなりたいとかの手前の人たちに「可愛くなりたいと願っていい」ときっかけにまで踏み込んでくれるブランドであると嬉しいと思います。

田中 ありがとうございます。渡辺直美さんのやつって今すごく取り上げられているじゃない。やっぱり社会的には求められているのかな。「今のままでいい」ではないけど、肯定してくれるような存在とかほしいものなのかね。

MIさん というか、きっと今までがひどかったんですよ。
突然ボディポジティブになりたい人が現れたとかではなくて、ずっといたので、そっちのほうに社会が目を向けていなかったりとかだけだと思います。ネットを通じた狭いコミュニティだけではなくて、同じようなことを考えている人が世の中にいっぱいいるんだというのが分かる世界になっていった。声を上げてもおかしくないという風になっていってやっと表面に出てきてたということだと思うんですね。
それを願っていた人はずっといたと思います。それが今まで見えていなかったからみんな気を向けていなかったけど、「見えてなくてごめんね、でも見えたからには平等に幸せになるべきだ」と考える人が増えてきているということだと思います。そういう意味では求められているし、それが令和という感じがします。

田中善文と「amme」への応援メッセージ

ーーなるほど、ありがとう。最後に恥ずかしいんだけど、僕とammeに応援メッセージを頂いてもいいですか?

MIさん インタビューするのに勇気がいりますね(笑)

田中 そうなんですよ(笑)

MIさん ammeも田中さんも、自分がつらい思いをした経験があるからそこに向けてなにかができるだろうということで動いていらっしゃる。それがすごい素敵な話だなと思っていて、だから個人的に応援したいとはずっと思っていて、今でも応援しています。
アトピーをはじめ、社会的な「一般」という言葉に取りこぼされている人はすごい多いと思っていて。そこに対して手を差し伸べて、その人たちと一緒に人生を明るく歩むためのお手伝いをするというのは本当に素敵なことだと思うんですよね。
そのやさしさというか温かさみたいなことが素敵だと思っていますし、その部分を応援したいなと思っています。やさしい気持ちから生まれているブランドだからいろんな人にブランドや田中さんが愛されてくれてほしいなと思います。

田中 もったいないお言葉。素直にうれしいな。

MIさん 私は性善説の人間なんですけど、とはいえこの世に優しくない人は多いと思っていて、だからこそ他人を助けたい気持ちを原動力にして動いている人はすごく尊いと思っているので、本当に。貴重だと思うんですよ。自分のいろんなものを削っていることになりますし、自分のことを大事にしてほしいんですが。
それはそれとして、こういう優しい人が世界にいて、その中でいろんな人を助けるために何かをしてくれている人がいるということは嬉しいことです。そういう意味で応援しています。

田中 自分自身がそうだからというのもあるんだろうね。

MIさん でも、田中さんは名は体を表すのようにめちゃくちゃ優しいですよね。

田中 そうかな。

MIさん なんか「善」という感じです。

田中 嫁さんには「もっと優しくしなさいよ」と言われるけど(笑)。

MIさん え~(笑)、嫁さんへのやさしさと世界へのやさしさの部類が違うんでしょうね。

田中 もしかしたら人のいいところを見つけるのは得意なのかもしれない。
そういう風に言ってもらえて単純に嬉しいし、自信になるなぁ。「俺このままでいいんだ」みたいな。

MIさん マジでそうですよ。この世に優しくない人はたくさんいるし、価値観の更新がない人とかたくさんいて弱者に無意識的に優しくない人は本当にたくさんいるので。いろんな優しくない人がいて、その中で本当に優しい人が奮闘する姿は応援したいと思いますね。

田中 ありがとう、ちょっと自信が出てきたぞ。

MIさん だから自分のことを大事にしてほしいってめっちゃ思ってます。
そういう人が潰れていってしまうと世の中のことが嫌いになりそうなので。

田中 自分をもっと大事にしよう。

MIさん 大事にできる環境ができたらいいのにとか、自分の意識だけで自分を大事にするのは無理だから、ある程度周囲の環境がそろってはじめて自分をいたわれると思っているので、「大事にしよう」っていう肩の力は抜いてほしい。優しい人が大事にされる世界がいいな。

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みなさんいかがでしたでしょうか。
「amme」というブランドは商品を売るブランドではなくて、何か変わるためのきっかけを提供するブランドなんだなと改めて認識させてもらいました。
とてもお話できて嬉しかったです!
次回のインタビュー記事も是非ご覧くださいね!

最後に少しだけ告知をさせてください。
一年間延べ100人のアトピーに向き合っている方とお話して一緒に作ったブランド「amme」が4/30にいよいよリリースします。最初の商品はとくにお悩みの多かったシャンプー・トリートメントです。ありがたいことに販売前にもかかわらず50人の方から予約をいただいています。少しでも気になった方はもう少しでオープンする公式サイトもぜひご覧になってください。

ブランドマネージャー田中のTwitterアカウントはこちら
https://twitter.com/amme_tanaka

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